大型アップデート「RE-FIND」について
記事公開:令和3年(2021年)12月17日
※大型アップデート実施の延期について
以下にご案内いたします大型アップデート「RE-FIND」について、令和4年1~2月に発生した大雪災害、および記事「ローカル駅の移転は春風を呼ぶか? ~『名寄高校駅』誕生!~」において重大な誤りがあり緊急の対応を行ったことにより、作業が大幅に遅延しております。そのため、アップデート実施時期を延期することとなりましたので、ご報告申し上げます。
具体的な予定時期につきましては、一旦白紙とさせていただき、可能なタイミングで実施することといたします。
皆様に多大なご迷惑をおかけし、大変申し訳ございません。なお具体的な実施時期は決まり次第改めてご案内いたします。
平素より当サイトに格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
また、令和元年(2019年)12月から本年(令和3年=2021年)5月にかけ長期の更新停滞に陥ったこと、および慢性的なサイト改良の遅れにより、皆様に多大なご迷惑をおかけいたしておりますことを、改めてお詫び申し上げます。
さて、当サイトでは過去2回に続く大型アップデートを来春に行い、より楽しく洗練されたサイトを目指すとともに、更新停滞状態からの再建、および停滞に陥った反省を踏まえた新たなサイトのあり方を目指すための体制構築を図る運びとなりましたので、ご報告申し上げます。
以下、詳細な内容につきご案内いたします。
概要
名称
「RE-FIND」
実施予定日
令和4年(2022年)3月12日 →未定
ブリーフィング
- サイト名を変更します。
- デザインを一新し、イメージの刷新と見やすさの改善を図ります。
- スマートフォン表示時のレイアウトを改良し、使いやすさを改善します。
- 「北海道内の臨時列車情報」を廃止します。
- 「北の特急(+α)図鑑」の計画を大幅に見直し、一部ページを削除します。
- 「素人流・鉄道観察」のアネックスを廃止します。
- サイト再建に向け、持続可能なサイトづくりを目指すべくページ削減を行います。
- 未完となっている前回大型アップデートの内容を、一部変更のうえ実施します。
基本的な考え方
大型アップデートの背景
当サイトは令和元年(2019年)12月から本年(令和3年=2021年)5月にかけ、長期の更新停滞に陥りました。この件に関する詳細は、先日公開した「令和元年(2019年)12月以降の長期サイト更新停滞について(お詫び)」をご覧ください。
その記事でお話しした通り、管理人は当サイトを絶対に再建させると決意しております。そのために、単に更新ペースを戻すだけでなく、更新停滞に至った根本的な要因と向き合い、サイトの体質改善を目指さなければならないと考えております。
また、それに関連して「当サイトの運営・記事作成の方針」そのものを抜本的に見直し、新たなサイトのあり方を探っております。
こうした点を踏まえ、一度サイトの構成を徹底的に整理し、新たなサイトづくりのための下地を作りたい考えです。
そのため、サイトの更新ペースを一定程度回復させることができ、新たなサイト方針が定まりつつあるこのタイミングで、大型アップデートにより当サイトを「新しい北海鉄旅」へと大きく前身させます。
持続可能なサイト運営を目指すとともに、新しい方針に基づく体制への移行を急ぐため、存在意義の少ない、または新しいサイト方針に適合しないページ・コンテンツを徹底的に整理することが、その中心的な内容となります。これまでも多くのページ・コンテンツを廃止してきた中、皆様にはさらにご迷惑をおかけすることとなりますが、ご理解いただきますようお願い申し上げます。
また、スマートフォン表示の場合のデザインが不便な点など、気付いた問題点の修正も合わせて行います。
なお、新しいサイト方針についての詳細はこちらからご覧ください。
「RE-FIND」に込めた思い
- サイトの方向性を一度見直し、新たな「北海鉄旅」のあり方を探ります。
- 皆様に是非発信したい! と思えるような、新たな価値や歓びを探求します。
- 多くの人に満足いただけるような、より洗練された(refined)サイトを目指します。
今回のアップデートの一番大きな目的は、以上に掲げた思いを実現させるための下地作りを行うことです。
サイトの名称・デザイン
サイト名を変更します
- 現名称:「ゲニウス(北)の北海鉄旅いいじゃないか」
- 新名称:「北海鉄旅いいじゃないか」
当サイトの名称から管理人のハンドルネームを取り去り、「北海鉄旅いいじゃないか」を正式名称とします。
前身サイト「ゲニウス(北)のA列車3Dと乗り鉄でいいじゃないか」開設時は、サイト管理人である「ゲニウス(北)」というハンドルネームを前面に出し、創作物を「ゲニウス(北)のサイト」「ゲニウス(北)の動画」のような形で認識していただくことを目指しておりました。
サイト再編時もこの方向性を継承しておりましたが、その後当サイトの更新に集中し、ゲーム関連コンテンツおよび動画の制作の優先順位が低下していることを踏まえ、近年ではハンドルネームよりも「北海鉄旅」というサイト名を周知する方向に軸足を移しております。
さらに、本年(令和3年=2021年)に姉妹サイトを閉鎖したほか、および当サイトにおいても管理人個人ではなく「北海道の鉄・旅の魅力」にこそ注目していただきたいと考えたため、本年夏ころからはハンドルネームをほとんど自称せず、サイト名をより前面に出しての活動を行っております。
今回の大型アップデートを機にサイト名称を変更し、ハンドルネームではなく「北海鉄旅」という名称を軸に据えたブランディングへと完全に舵を切る考えです。
大型アップデート以降は、管理人はこれまで使用してきた「ゲニウス(北)」というハンドルネームを原則として使わず、「北海鉄旅の人」とだけ名乗ります。
また、Twitter・ニコニコ動画のアカウントについても、今後は「ゲニウス(北)のアカウント」ではなく「Webサイト『北海鉄旅』の出先機関」として位置付けることとなります。
サイトデザインを一新します
サイトデザインを大幅に改め、「より北海道を感じられる」とともに「わかりやすい・読みやすい」デザインとします。
- ラベンダー色を主体に据えたデザインに再度変更し、花香る北海道の魅力をイメージしやすい雰囲気とします。
- PC表示の場合の横幅を広げ、写真などの画像や表の表示サイズを拡大することで見やすさを改善します。文章の横幅は変えず、読みやすさも維持します。
- 本文の文章構造がわかりづらいデザインを改め、読みやすさを改善します。
なお、「北の大地のHEATな旅路」コーナー内の「ウポポイ(民族共生象徴空間)訪問レポ ~アイヌ その名の煌めき~」、および「乗り鉄な旅行記」コーナー内の「北海『鉄+チャリ』旅いいじゃないか ~どこにでも行けるはずだ。~」において他のページと異なるデザインをそれぞれ採用しておりますが、こちらについても(現在の雰囲気を維持しつつ)新デザインをベースとしたデザインに変更します。
スマートフォン表示の場合のデザインを刷新し、使いやすさを改善します
当サイトではスマートフォンなどのモバイル端末(または横幅の小さい環境)からアクセスした際にモバイルに最適化したデザインでの表示とする「レスポンシブデザイン」を採用しておりますが、このスマートフォン等向け表示のデザインを刷新し、「使いやすく読みやすい」デザインとします。
- 上部に表示されるサイトロゴおよび「メニューを表示する」ボタンを縮小し、本文部分が大きく表示されるようにします。
- 本文部分の表示にゆとりを持たせ、文章構造をわかりやすくするとともに、読みやすさを改善します。
「北海道鉄道旅の手引き」コーナー
「北海道内の臨時列車情報」を廃止します
現在更新停止中となっている「北海道内の臨時列車情報」(在来線・北海道新幹線)ですが、新しいサイト方針に適合しないうえ、更新を再開する場合サイト運営の負荷が大幅に増し、新規記事制作やメンテナンスなどに十分な時間を確保できないことから、更新を再開せず廃止します。
なお、掲載していたデータのうち、特急列車・新幹線の情報については、「北の特急(+α)図鑑」コーナーの各方面列車データのページでのご案内を継続する予定です。こちらについても更新が滞っており、再開時期は未定です。ご不便をおかけいたしますが、サイト再建を優先させるためのやむを得ない措置でありますので、ご容赦くださいますようお願い申し上げます。
このほか、主要な観光列車についても「北海道鉄道旅の手引き」コーナー内に個別の列車データのページを設け、そちらで運行日をご案内する構想がございますが、現在のところ詳細は未定となっております。
「北の特急(+α)図鑑」コーナー
車両データのページを大幅に改良します
道内の特急列車・新幹線に使用される車両を紹介するページを刷新し、欲しい情報に素早くアクセスでき、特急列車の旅の魅力も伝わるようなデザインを目指します。
内容を大幅に強化し、細かい仕様も含めて車両の設備・内装を詳しく紹介するとともに、説明では伝えきれない車両の魅力を感覚的にお伝えできるよう、デザインを考案する予定です。
なお、ページ刷新に伴いURLが変更となりますので、ご承知おきください。(旧URLから自動的に新URLに移動するよう設定いたします。)
詳細は未定ですが、まとまり次第一部のページで先行実施する予定です。キハ261系1000番台、およびキハ283系のページでの先行実施を予定しております。
※追記(令和4.8.14)
当初、「車両データの刷新に伴いURLが変更する」とご案内しておりましたが、検討の結果URLを変更せず、従来通り1ページに情報をまとめる方法をとることといたしました。
また、令和4年(2022年)8月14日にキハ261系1000番台のページのみリニューアルを先行実施いたしました。以降は予定を変更し、キハ281系・ノースレインボーエクスプレスのページのリニューアルを優先し、その後大型アップデートに合わせ残りの車種についても実施予定です。
計画を大幅に縮小し、一部ページを削除します
「北の特急(+α)図鑑」コーナーでは、道内すべての特急列車・新幹線について、他の交通機関との比較、歴史の紹介など詳細な内容をお伝えする計画となっております。
現時点での作業進度、および新しいサイト方針との整合性を鑑み、計画を見直します。
- 「他の交通と比較」は函館・室蘭・旭川・釧路方面についてのみ作成・更新します。現在公開している、北見方面・富良野方面についての比較ページは削除します。
- 「歴史」は函館・室蘭・旭川・釧路・北見方面についてのみ作成します。
- 「臨時列車の実績」、富良野方面の「過去の運行実績」、「アルバム」を廃止します。
- 乗り換え時刻表を廃止します。
※追記(令和4.9.22):令和4年(2022年)9月22日に、上記のページ削除を先行実施いたしました。
「素人流・鉄道観察」コーナー
アネックスを廃止します
「素人流・鉄道観察」コーナーには、旅行・鉄道にあまり関係しない記事を公開している「アネックス」を設けておりますが、サイト内における位置付けが低く、ご利用も極端に少ないことを踏まえ、サイトの維持にかかる負荷を軽減し持続可能性を向上させる観点から、閉館する運びとなりました。
現在アネックスにて公開している記事は、当サイトにおける公開を終了することとなります。(一部記事については、何らかの形で内容の閲覧が可能な状態とすることを検討しています。)
一部記述を削除し、または取り消します
本館の記事についても、近年鉄道・交通に関する管理人の考え方が変化していることや、新しいサイト方針との整合性などを鑑み、一部の記述を削除し、または取り消します。
その他
サイト再建に向けた持続可能なサイトづくりのため、ページを削除します
当サイトでは今後も安定的にサイトを更新し続けられる体制を構築するため、過去数年にわたりご利用の少ないページや内容の薄いページなどを段階的に削減してきました。
今回の大型アップデートでも、当サイトが長期の更新停滞に陥ったことを踏まえ、サイトを再建させるために持続可能なサイト運営体制の構築を急ぐべく、大幅なページ削減に踏み切る運びとなりました。
後述する「前回大型アップデートで削減予定も作業遅れのため存置されているページの削除」、および先述のコンテンツ廃止・縮小に伴うページ削除と合わせ、合計44ページの削減となります。皆様には多大なご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
削除予定のページは以下の通りです。
- 「乗り鉄な旅行記」
- 中坊2人、道東へ赴く(内容が薄いため)
- 一日中711系だけの旅(内容が薄く、新しいサイト方針にも適合しないため)
- 一日散歩のゆる~いルール(旅行記本編を読んでいただければ旅行についての当方の考えを十分ご理解いただけ、あらためて説明する意義がないと判断したため。同様に「旅の哲学と信念」も再作成を中止します)
- 今後の動画制作について(動画制作については一度方針を見直すため、動画の方針に関わる記事はいったん削除します)
- YouTubeへの動画投稿を終了します(同上)
- 「素人流・鉄道観察」
- 大胆予想? 「令和」時代の北の鉄道(ダサいため)
- さようなら、キハ183系基本番台(ダサいため)
- 流氷ノロッコの代替を考えてみる(内容が古いため)
- 721系F-1009編成、復帰(ダサいため)
- 「質問箱」にいただいた質問の回答コーナー(最後に質問に回答した日付から1年以上が経過しており、ページの役目は既に終わっていると判断したため)
未完となっている前回大型アップデートの施策を一部変更のうえ実施します
平成31年(2019年)3月に実施の大型アップデート「お待たせグランドオープン! スクラップ&ビルド大作戦」においては、作業が大幅に遅れたため一部の施策が予定日に実施できず、その後も通常のサイト更新およびリアル生活に支障しない形での作業が難しいことから、実施できないまま放置状態となっております。
未実施分の施策については、今回の大型アップデートにおいて、新しいサイト方針などを踏まえて一部内容を変更した上で実施します。
アップデートの遅れにより皆様にご迷惑をおかけしておりますことをお詫び申し上げます。
実施内容の見直しの詳細については、以下の通りとなります。
- ページの削減:当初計画通り実施いたします。
- 写真などの画像の軽量化:現在当サイトでは旅行記の写真などの画像を従来より高画質・高品質なものに順次置き換えており、これと矛盾するため、実施を撤回いたします。
- 旅行記の拡充:今回の大型アップデートの施策としては盛り込まず、随時実施する施策といたします。
- サイト基礎部分(html・css)の改良・見直し:当初計画通り実施いたします。
なお、以上に掲載の内容は令和3年(2021年)12月17日現在のものです。やむを得ない事情により、計画を変更する場合がございますので、あらかじめご了承ください。変更となった場合は別途告知いたします。