「ゲニウス(北)の北海鉄旅いいじゃないか」

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大地とひとの風景(秋) / 北の大地の、ふとした風景

北海道の風景写真……ただし、有名な観光スポット・絶景スポットではない場所で撮った風景写真を、展示するコーナーです。

晩秋、麦蒔きを終えて

晩秋の十勝平野。澄んだ空の下には種蒔きを終えて冬を待つ小麦畑が広がります。

麦の芽の新緑と、紅く色づいた木々……これから始まる生命と、過ぎ行く季節、という秋蒔きならではのコントラスト。

どこまでも広がっていそうな十勝の大地は、これから厳しい冬を経て、この緑の赤子たちを大きく育てていくでしょう。

令和元年(2019年)11月 清水町

占冠村ニニウ地区の、晩秋の情景。

今でこそほとんど人が住まず、キャンプ客を除けば訪れる人も少ない場所ですが、かつては集落が存在しました。

不自然に草や低木が並ぶ光景に、かつてそこにあっただろう人家を想うと、複雑な気持ちになります。綺麗に色づいた草木は、哀愁を倍加させるかのようでした。

令和元年(2019年)11月 占冠村

田園の、一日の終わり

北海道を代表する穀倉地帯である、空知。西の山々の向こうに太陽が沈んでいき、静かな黒に辺りが染まる、その最後の数瞬。

一日の終わりとは、なにゆえにかくも感傷的なのでしょうか。そして、なにゆえに「農村の夕暮れ」はこれほども哀愁を誘うのでしょうか。

令和2年(2020年)10月 滝川市(JR函館本線 妹背牛→江部乙間 車窓)

色づくまきば

酪農大国・道北。距離感が狂いそうになるほどの平原が広がり、冷涼な気候を活かした牧場が点在しています。

気候ゆえに、札幌よりも一足早く色づく季節が到来。牧草地の緑と草木の赤が交ざり合う様子は趣深く、秋らしい澄んだ空気を吸い込むと、この色づいた大地と一つになるような錯覚さえ感じます。

令和3年(2021年)10月 天塩町

展示室ごあんない

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