「ゲニウス(北)の北海鉄旅いいじゃないか」

……ゲニウス(北)がお送りする、北海道を中心とした旅行・鉄道情報サイトです。

  1. トップページ >
  2. 乗り鉄な旅行記 >
  3. 東北(主に秋田)と室蘭の旅 >
  4. 急行はまなすで青森へ

東北(主に秋田)と室蘭の旅(平成25年3月12~15・17日)

高校を卒業したら、泊まりで旅行に行こう。入学時から、そう思っていました。卒業記念という位置づけではなく、時間ができるから行く、ということです。

大学(二流だけど)の合格を決め、卒業式も終わった。さあ、旅に出よう。そう決めました。

普通列車が好きなので、それを主な移動手段としたい。そうなると、北海道新幹線が開通した後だと在来線で行きづらくなりそうな、本州へ行っておきたい。というわけで、東北へ行きました。

今回使用する切符は、「北海道&東日本パス」。急行はまなすを使いたかったのと、行先的に18きっぷより安くなるので。ではごゆっくりご覧ください。

0日目(平成25.3.12) 1/1ページ「急行はまなすで青森へ」

本日の行程

移動手段乗車(移動開始)出発時刻下車(到着地点)到着時刻
急行はまなす札幌22:00青森翌5:40

出発

この日は夜行急行はまなすで一気に青森へ。札幌発車は午後10時。自宅から札幌駅までは1時間もかかりませんが、理由があって6時に家を出ます。そして、地下鉄で大通へ。さっぽろではなく大通で降りたのも、理由があってのことです。

札幌駅前通地下歩行空間へ。この通路内のファストフード店「Subway」で夕食。そう、ここでサンドイッチを食べたかったというのがさっきの謎の行動の理由です。

札幌駅のコンコースの書店で数独を買い、こいつで暇つぶし。しかし、1問に90分かかるってどうよ…

…すんません、ここまで旅行関係ないですね。

急行はまなす

9時台になり、電光掲示板に「はまなす」の文字が入ったのを見て、ホームへ。この時点で若干眠気があったので、列車の中では寝れるかな、と思ったのですが…

しばらくして、はまなすが入線。うおお、ブルートレインの貫録を感じる。乗ったのは、5号車・指定席ドリームカーです。座り心地上々。

そして、発車時刻に。さあ、いよいよ旅が始まる…

車掌「この列車は、特急列車の遅れの影響で、発車が遅れます。」

って、いきなりかい!

車掌はさらに続けます。「千歳へは、10番線の普通列車の方が早く着きますので、お急ぎの方はお乗換えください。」

ホームに降りる人々。何が急行でい… そして、時間が経つにつれ、一抹の不安が…

「この遅れで、計画通りに行けなくなるのでは…」

眠気が消えていきました。

結局、発車は約20分遅れました。ようやく旅の始まりです。

先は長い。ここでしっかり寝ておきたい……のですが、不安に加え、10年以上前に乗った北斗星以来だった客車の、独特の揺れ。暑さ(風邪をひくまいと着込んでた)。車内放送。おまけに、照明点いてる(減光してるだけ)。寝れません。

もうね、ひどいんです。「ああ、少し寝たかな」と思って腕時計見たら、前に見た時から1分くらいしか時間経ってないんです。それで、「ああ、寝てないんだな」、と分かって、寝ようと焦って、ますます寝れなくなると。そんなことを何度も繰り返しているうちに、函館に到着。結局、一睡もせぬまま函館に着いてしまいました。小幌駅もしっかり見ていました(=ガッチリ起きてました)…。

ちなみに、この時点で遅れは回復。長万部・函館間で一気に回復した模様。結局、出発前の不安は杞憂に終わりました。

函館では多くの客が一旦降りる中、私は席にいました。外に出てリフレッシュすりゃあよかった…。

函館からは進行方向が逆に。でも、席はそのまま。つまり、逆向きに座る形になりました。でも、違和感はありませんでした。気にならないタイプなのかな? 少しだけ寝ましたが、青函トンネルの間じゅう起きてました。最深部(たぶん)も見た…。

そして、青函トンネルを抜けました。その時は真っ暗でしたが、列車が青森に近づくにつれ、しだいに空が白んでいくのがわかりました。しばらくすると、車内チャイム(ハイケンスのセレナーデ)が流れます。いよいよ本州に降り立つのだ、と思うと、少し胸が高鳴ります。

0日目 札幌→青森

  1. 1.急行はまなすで青森へ

1日目 青森→秋田

  1. 1.浅虫温泉・三内丸山遺跡
  2. 2.秋田へ

2日目 秋田→盛岡→青森

  1. 1.横手焼きそば
  2. 2.田沢湖
  3. 3.目指せ盛岡、そして青森

3日目 青森→江差→札幌

  1. 1.江差線乗り鉄
  2. 2.帰りは山線で

(4日目は休養日)

5日目 室蘭エリア散歩

  1. 室蘭エリア散歩

「乗り鉄な旅行記」のトップに戻る

当サイトトップページに戻る