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東北(主に秋田)と室蘭の旅(平成25年3月12~15・17日)
2日目(平成25.3.14) 3/3ページ「目指せ盛岡、そして青森」
青森目指し移動&移動
これで東北での観光はすべて消化しました。しかし、あっという間だったなあ。楽しい時間というのは、やっぱりそういうものですね。
盛岡を経由し、青森へ向かいます。まずは田沢湖線で盛岡。またまた701系…でしたが、セミクロスシートでした。ガラガラだったので、ボックスシートをいただき。…おっと、進行方向と逆に座ってました。すぐ向かいに移動。空いててよかった…。
田沢湖から赤渕までがすごいんですよ。山間の壮大な景色。3月という微妙な時期ながら、素晴らしかったです。さっき、観光は終わったと言いましたが、それは観光地での観光の話。ボクのポリシーは「車窓を見るのも観光」。まだまだ観光しますよお。
……とはいいましたが、赤渕を過ぎたあとは暗くなってきたこともあり、時刻表を見ていたりしていました。
……なんか、だんだんエロい妄想が止まらなく…。ボク、3日目にして「壊れ」はじめました。やはり、夜行・泊まり・ハードスケジュールという本格的な旅は初めてなので…(普通列車移動自体は慣れてるんですが…)。
その後、「おれは しょうきに もどった!」ので(誰かを裏切ったというような深い意味はございません。字面通りの意味です)、時刻表を見ながらこの後の日程を変えるかどうか考えていました。
盛岡に到着。ここで乗り換えですが、その際に(ご存知かとは思いますが)JR線のホームからIGR線のホームまで長めの移動があります。要領を得ないので、遠回りしてしまいました。楽勝で列車に間に合ったからいいのですが。
ここからはIGRいわて銀河鉄道線で八戸に向かいます。八戸行き(相変わらず701系)は旅行客などで混んでいましたが、何とか座れました。暗くて景色が見えないため、出発時に買った数独やってたら、あっという間に三戸あたりまで来てました。
三戸で、客のほとんどが青森行きに乗り換え。つまり、青森方面に移動する旅行客が大半だった、ということですね…。八戸まではこの列車の方が早いので、八戸で夕食を食べる予定のボクは乗り換えません(当初は盛岡で食べる予定でしたが、腹が減っていなかったので変更)。
八戸に到着。ここで駅そばでも…と思っていましたが、もう閉まってました。代わりに、駅直結の「うみねこプラザ」(かな?)の食堂で、「八戸ラーメン」を食べました。薄味ですね。函館チック。というか、札幌市民(=濃いのに慣れてる)だから薄いと思うのか?
今日は、急遽稲庭うどんと八戸ラーメンを食べたので、予定外にグルメな一日になりました。さて、あとは青森へ向かうだけ。この旅最後の701系です。車内ではまた数独やってました。
青森まで戻ってきました。これで、そして、本州ともあと少しでお別れです。
北海道帰還へ
青森からは、フェリーの深夜便で函館へ向かいます。そのため、フェリーターミナルまで徒歩で移動。朝と同様、iPhoneのGoogle Mapsをみながら進みます。こいつのおかげで迷わなかったと言っても過言ではないでしょう。半年後、iPhoneがあんなことになるとは、このときのボクは知る由もなかった…。
ところで、こっち来たときは「701系のロングシート地獄だ」などと言っていましたが、ボクの場合はそこまでやられてませんね。座席にやられたというよりは、寝不足で体力が削られている感が強かったので…。
青屋敷、もといローソンで明日の朝食を購入。歩いていると、夜11時を過ぎました。こういう遅い時間に歩くのはボクの趣味じゃあないですね…。繁華街ではないにせよ、窃盗なんかは少し怖いですからね。
結局何事もなく青森港へ到着。深夜で、フェリーの時間もまだまだ先なので、待合室はおろかカウンターにも人がいません。これは不気味。
数独をやって時間をつぶしていると……、なんと、あれだけ食ったのにまた腹が減りまして、さっきローソンで買ったメシ食べちゃいました…。人生初の1日5食です。
2階の待合室にはテレビがあり、宮川大輔が出てるドラマやら、WBCのニュースやら流れてました。その間に放映されるCMや天気予報を見ていると、やっぱボク、今青森にいるんだなあ、と改めて実感しました。やはりというか、青森ローカルという感じ。天気予報では、聞き慣れない地域区分(三八上北だとか)が出てきます。これもまた観光だなあ、なんて思ったり。
徐々に人が入りだしました。出航が近づきます。かつて漁船で酔ったことがあるので、酔い止めを飲んでおきます。そして、手続きを機械ですませ、いよいよ船に乗ります。人生初の船旅です。