【番外特集】北海「鉄+チャリ」旅いいじゃないか ~どこにでも行けるはずだ。~
どこまでも広がるかのような、大地。
天を指すように聳える風車が、ずっと向こうまで並んで建っている。
この場所の名前は、「オトンルイ風力発電所」。
あまりに壮大なこの風景に惹きつけられて、多くの旅人が訪れる。彼らが旅先で残した写真や動画を見て、ここの存在を知った。
しかしこの場所は、公共交通が全く無い。しかも札幌から遥か遠くの、宗谷の原野。鉄旅派の自分には、縁のなかった場所。
そこに、ボクは今、
「自分の自転車」で来た。
これは、「自転車旅」未経験で、自転車それ自体長らく乗っておらず、「鉄旅」ばかりしていた一人の鉄道マニアが、「折りたたみ自転車」での「輪行」に目覚め、わずか3ヶ月でオトンルイ風力発電所を目指して自転車旅をするまでになった、その一部始終を文章として記録したものです。
もくじ
プロローグ
折りたたみ自転車を購入するに至った経緯と、購入した自転車の紹介。
Act.1 試運転なので幌向に行きます。
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幕間①
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Act.2 「ラベンダー編成」で行くはじめて輪行旅
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Act.3 マイカー積載で「聖地」オロロンライン自転車旅"体験版"
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幕間②
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Act.4 オトンルイ風力発電所を見に行く
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