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札幌~函館:特急「スーパー北斗」「北斗」 / 北の特急(+α)図鑑

※地震の影響で、南千歳~沼ノ端間で徐行運転していましたが、10月12日から通常運転に戻っています。

特急「スーパー北斗」は、札幌と函館を結ぶ特急列車です。道央と道南を結ぶだけでなく、登別や洞爺、大沼国定公園といった有名観光地へのアクセスの役割もあり、毎日多くの利用客を運んでいます。

多客期には、臨時特急「北斗」が運行されます。

「スーパー北斗」「北斗」の一部列車は車体傾斜式車両(振り子車両)で運行されます。乗り物酔いが心配な方は、酔い止めを準備するか、他の車両で運転される列車を選んでください。

なお、札幌~東室蘭間は「スーパー北斗」「北斗」のほかに特急「すずらん」も走っています。

運行区間・本数

愛称運行区間本数車両両数
スーパー北斗札幌~函館12往復キハ261系1000番台
キハ281系
7両(増結時は8~10両)
北斗(臨時)札幌~函館上下各1~2本キハ283系
キハ183系
4~6両

札幌~東室蘭(~室蘭)間は、特急「すずらん」も走っています。

停車駅

停車駅の基本形は、「札幌・新札幌・南千歳・苫小牧・登別・東室蘭・伊達紋別・洞爺・長万部・八雲・森・大沼公園・新函館北斗・五稜郭・函館」です。

函館行きスーパー北斗2号は、登別駅・洞爺駅を通過します。

函館行きスーパー北斗18・20・22・24号、札幌行きスーパー北斗1・19・21・23号は、大沼公園駅を通過します。

このほか、函館行きの臨時「北斗」の一部は大沼公園駅を通りません。

所要時間・料金

札幌~函館間の所要時間は、定期列車だと全列車で3時間台です。多客期に運行される臨時列車には、4時間を超える列車があります。

料金は、通常の運賃・料金で札幌~函館間片道8,830円(普通車指定席)。おトクなきっぷを使うと、最安で6,170円となります。

時刻・運賃・料金について詳しくは、市販の時刻表、またはJR北海道のWebサイトをご覧ください。

区間所要時間運賃+料金(片道あたり)
最短定期列車平均全列車平均通常最安値
札幌~函館3時間27分3時間45分3時間50分¥8,830¥6,170(※3)
札幌~新函館北斗3時間11分3時間27分3時間31分¥8,830¥6,170(※3)
札幌~大沼公園3時間2分3時間18分(※1)3時間21分(※1)¥8,300¥6,170(※3)
札幌~洞爺1時間46分1時間53分(※1)1時間55分(※1)¥5,920¥3,295(※4)
新千歳空港~函館3時間16分3時間27分(※2)3時間32分(※2)¥8,110¥5,880(※3)
登別~函館2時間23分2時間33分(※1)2時間37分(※1)¥6,890¥5,625(※5)
洞爺~函館1時間45分1時間52分(※1)1時間55分(※1)¥5,490¥4,695(※5)

★ 通常の料金は普通車指定席の場合で算出。また、最安値は当該区間「のみ」に乗車する場合のもので、他の区間に乗り継ぐ場合さらに安くなることがあります。なお、学割は考慮していません。

★ 平均所要時間には、北斗74・85・103号を計算に入れていません。

※1……当該の駅を通過する便は除外して数値を算出しています。

※2……南千歳で快速「エアポート」または普通列車と乗り換え。所要時間には乗り換え時間を含みます。また、スーパー北斗2・23号は南千歳での乗り継ぎが成立しないため除外しています。

※3……「えきねっとトクだ値」使用。

※4……「乗車券往復割引きっぷ」と「北斗オプション特急券」を使用。

※5……「乗車券往復割引きっぷ」使用、かつ自由席利用の場合。

車両

形式名車両デビュー時期車体傾斜装置担当列車
キハ261系1000番台平成19年10月なしスーパー北斗4・6・8・12・18・20・22号
スーパー北斗3・9・11・13・17・19・23号
キハ281系平成6年3月振り子車両スーパー北斗2・10・14・16・24号
スーパー北斗1・5・7・15・21号
キハ283系平成9年3月振り子車両代走・臨時列車
キハ183系昭和63年11月なし臨時列車

「スーパー北斗」は全列車、基本的に7両編成です。多客期などには、8~10両編成になることがあります。

臨時「北斗」は4~6両編成です。

それぞれの車両の詳細は、各項目のリンクからご覧ください。

車内(座席など)

座席

定期列車の場合、基本的に自由席は札幌寄り2両、それ以外は指定席です。臨時列車では札幌寄り1~2両が自由席、それ以外が指定席です。

定期列車にはグリーン車(指定席)が連結されています。臨時列車にはグリーン車がない場合が多いです。

グリーン車指定席と、普通車指定席は予約制です。1か月前の午前10時から、全国JR駅のみどりの窓口・指定席券売機、JRの予約サイト「えきねっと」、旅行会社で予約ができます。「えきねっと」の場合はその1週間前から事前受付を行っています。なお、空席があれば当日に駅で買えます。

自由席は、特に予約は必要ありません。


グリーン車はゆったりとした3列シートで、足を伸ばしてのんびり過ごすには最適。パソコン用コンセントや大型のテーブルなど、ビジネスに役立つ設備も充実しています。

キハ261系1000番台のグリーン車は本革の座席、キハ281系のグリーン車はモケット(織布)の座席となっています。


普通車指定席は「グレードアップ座席」となっています。座り心地がいいだけでなく、位置を調節できるヘッドレストが付いており、長時間座っていても疲れづらい設計です。

臨時「北斗」の指定席は、グレードアップ座席ではない通常の座席の場合があります。(キハ283系で運行される場合は指定席全車グレードアップ座席です。)


自由席は通常の座席です(グレードアップ座席の場合があります)。指定席の座席よりも一回り小さく、ヘッドレストは動きません。

指定席? 自由席?

基本的には指定席をおすすめします。指定席を取れば(臨時列車を除き)確実に「グレードアップ座席」に着席できます。また、自由席は数が少ないので、座れない場合も多々あります。

ただ、札幌市内や南千歳から伊達紋別あたりまで乗る場合、函館界隈から長万部あたりまで乗る場合のように、乗車時間がそこまで長くないなら、自由席でも問題ないでしょう。もちろん、どうしても座りたければ指定席を使いましょう。

その他の設備

一部車両には荷物置場があります。大型のキャリーバッグやバックパックなど、荷棚に入りきらない荷物は、荷物置場に置くと便利です。

多目的室は、気分が悪い時、授乳する時などに、車掌または客室乗務員に申し出ると使用できます。

また、列車内には洋式トイレがあり、うち1か所は車いすに対応しています。

臨時列車には、多目的室と車いす対応トイレがない場合が多いです。

設備早見

定期列車の通常編成で運転される場合の車内設備(座席数・トイレなど)の情報を掲載しています。JR北海道のWebサイト内の「列車ガイド」も、あわせてご参照ください。ただし代走や増結などで、この通りではない場合もありますのでご了承ください。

函館行きスーパー北斗4・6・8・12・18・20・22号、札幌行きスーパー北斗3・9・11・13・17・19・23号

車両はキハ261系1000番台です。

←函館 1号車2号車3号車4号車5号車6号車7号車 札幌→
指定:24席指定:48席指定:54席指定:54席指定:54席自由:54~58席自由:52席

凡例(別ウインドウで開きます)

7号車はまれにグレードアップ座席ではない場合があります。

2・6・7号車には荷物置場がない場合があります。

6号車にも洗面所がある場合があります。


増結時は次のような編成となります。

←函館 1号車2号車3号車4号車5号車6号車--7号車8号車 札幌→
←函館 1号車2号車3号車4号車5号車6号車-7号車8号車9号車 札幌→
←函館 1号車2号車3号車4号車5号車6号車7号車8号車9号車10号車 札幌→
指定:24席指定:48席指定:54席指定:54席指定:54席指定:54席指定:54席指定:54席自由:54~58席自由:52席

凡例(別ウインドウで開きます)

札幌方先頭車はまれにグレードアップ座席ではない場合があります。

2号車および札幌方2両には荷物置場がない場合があります。

札幌方2両目の車両にも洗面所がある場合があります。

函館行きスーパー北斗2・10・14・16・24号、札幌行きスーパー北斗1・5・7・15・21号

車両はキハ281系です。

キハ281系は車体傾斜式車両(振り子車両)です。乗り物酔いが心配な方は、酔い止めを準備するか、他の車両で運転される列車を選んでください。

←函館 1号車2号車3号車4号車5号車6号車7号車 札幌→
指定:46席指定:58席指定:26席指定:58席指定:49席自由:58~60席自由:46~48席

凡例(別ウインドウで開きます)

6・7号車もグレードアップ座席の場合があります。

臨時「北斗」

臨時特急「北斗」は、ゴールデンウィーク、「大人の休日倶楽部パス」期間、夏休み、秋の連休、年末年始、「さっぽろ雪まつり」期間を中心に、上下それぞれ1~2本が運行されます。

以下、10月19日時点でJR北海道のプレスリリースや雑誌等で公開されている運行情報を掲載します。なお予告なく変更が生じる場合があります。

停車駅は「札幌、新札幌、南千歳、苫小牧、登別、東室蘭、伊達紋別、洞爺、長万部、八雲、森、大沼公園、新函館北斗、五稜郭、函館」です(北斗84号はお盆までと違い大沼公園が停車駅に加わっています。ご注意ください)。北斗88号は、大沼公園を通過します。

全列車、車内販売はありません。

なお、臨時「北斗」の情報は、当サイトの「北海道内の臨時列車情報」でも随時公開しています

時刻・運行期間

上り(札幌 → 函館)

  • 北斗84号(札幌7:44発 → 函館12:07着):12月22・23・29~31日
  • 北斗74号(札幌7:44発 → 洞爺9:55着):平成31年2月4~11日
  • 北斗88号(札幌9:53発 → 函館14:01着):12月29~31日、平成31年1月2~4日、2月1~11日

下り(函館 → 札幌)

  • 北斗85号(洞爺10:48発 → 札幌13:05着):平成31年2月1~11日
  • 北斗91号(函館12:45発 → 札幌16:56着):11月23~25日、12月22~24・28~30日、平成31年1月2~6日
  • 北斗95号(函館15:04発 → 札幌19:34着):平成31年1月2~4日

車両・設備(予想)

北斗91号(11月)

車両はキハ283系です。車体傾斜式車両(振り子車両)です。

4両編成で運行されます。

←函館 1号車2号車3号車4号車 札幌→
指定:46席指定:60席指定:60席自由:46~48席

凡例(別ウインドウで開きます)

自由席もグレードアップ座席の場合があります。その場合、荷物置場があります。

12月以降の臨時「北斗」

不明です。11月中旬ごろに詳細が判明すると思いますので、確認次第追記します。

車窓

函館に向かって左側は、苫小牧で王子製紙、苫小牧から森にかけて太平洋・内浦湾、森から新函館北斗にかけて駒ヶ岳・大沼・渡島平野が見えます。

函館に向かって右側は、札幌~新札幌間で豊平川と札幌市街の組み合わせ、南千歳~苫小牧間で新千歳空港、苫小牧~登別間で樽前山・登別マリンパークニクス、東室蘭から洞爺にかけて有珠山・昭和新山(運が良ければ羊蹄山も)、大沼公園~新函館北斗間で小沼が見えます。

当サイトとしては、両方をオススメします。見ていて飽きないのは海の景色ですが、山側にも魅力がたくさんあります。初めて乗る時は海側がいいと思いますが、2回目以降は山側も座ってみてはいかがでしょうか。

車内販売

一部列車では、車内販売(ワゴンサービス)または簡易車内販売(待ち受け形式)を実施しています。

詳細は、車内販売のページをご覧ください。

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