車両紹介 キハ261系1000番台 / 北の特急(+α)図鑑







※この他、臨時列車に使われる場合があります。
特長

大型座席と快適性能で、長旅も快適
グリーン車の前後座席間隔は、ゆったり114.5cm。普通車も、しっかり96cm。脚を伸ばせるから、長旅でも脚の心配は無し。
座席は横幅も広々。背丈に合わせて上下に動かせるヘッドレストも付いてます。ゆとりの座席で、ゆっくり体を休められます。(普通車自由席の一部は旧座席、かつ可動ヘッドレスト無し)
強力エンジンの鼓動をあまり感じさせず、直線区間での不快な揺れも少ない、落ち着いた乗り心地も手伝って、快適な旅を楽しめます。

移動を支える装備も充実!
荷物置場、「全車」装備。キャリーバッグの置場には困りません。
トイレも洋式トイレ+男子トイレをしっかり装備。車いす対応トイレも1ヶ所あります。
イマドキの旅の相棒・スマホの「万が一」に使える充電コーナーも、1ヶ所に設置。

北海道を感じつつ、ちょっとだけ異国情緒
遥かな大地、香る紫の花、光る白雪。「北海道の煌めき」を身にまとった、特徴的なエクステリア。
一方車内では、ところどころに赤・青を配色。鮮やかな色合いは、どことなく「北欧」チック。
落ち着きと旅の高揚を両立させた空間で、流れる景色を楽しむ、ステキなひと時。
普通車の座席

普通車 グレードアップ座席 ※自由席の一部を除く
幅48cm(従来より+約2cm)、高さ115cm(従来より+8cm)の大型座席は、体をしっかり受け止めてくれます。ヘッドレストも上下に動かせるから、首が痛くなる心配もありません。足元の空間もゆとりがあり、グッと脚を伸ばして過ごせます。
テーブルやチケットホルダーなど、便利装備も充実。
車内は菱形模様のしゃれた床と、少し北欧チックな色合いながらも落ち着いた内装。ビジネスでも観光でも、移動を楽しみつつ気持ちよく過ごせる空間です。



ヘッドレスト(上下可動式)

テーブル
各車両一番前の席のテーブルは写真と異なります。

チケットホルダー
きっぷを入れておくと、お休み中でも車掌にきっぷを見せるために起きる必要がありません。

ドリンクホルダー、小物掛け

日除け
全開・全閉のほか、途中でも止められます。
※各車両一番前の席は、チケットホルダー・ドリンクホルダー・小物掛けがありません。
※座席にコンセントは付いていません。


自由席のうち「札幌に向かって先頭の車両」は、グレードアップではない旧型の座席となる場合があります。
少しサイズが小さく、可動ヘッドレスト・チケットホルダー・ドリンクホルダー・小物掛けがありません。
このタイプの座席になることがあるのは、以下の便です。それ以外は、基本的に自由席も全席グレードアップ座席です。(ただし、急遽このタイプの座席となる可能性があります。)
- 特急「おおぞら」釧路行き 3・5・11号
- 特急「おおぞら」札幌行き 2・8・10号
- 特急「とかち」全列車
グリーン車の座席
1号車はグリーン車。前期タイプ車両と後期タイプ車両で、設備が異なります。
後期タイプ車両のグリーン車

グリーン車(後期タイプ)……モケット(布地)シート
ゆったりビッグサイズのモケットシート。柔らかく体を包み込む、本物の実力を備えるシートです。
ヘッドレストはもちろん上下可動、さらに左右の端の部分を折って頭をホールドできるので、お休みの時も体を安定させて眠れます。背もたれをリクライニングさせると座面も連動、ゆったり体を伸ばせます。
大型で前後に動かせるテーブルや、コンセント・読書灯などの便利装備も充実。パソコン作業や読書などで、車内での貴重な時間を有効活用できます。
音を吸収するウール100%の絨毯など、静かにゆっくり過ごせる設備。大型の窓から、北海道の雄大な車窓を楽しむのも一興。あなたのスタイルに合わせて、自由に過ごしましょう。


このタイプのグリーン車となる確率(「北海鉄旅」独自調べ)
- 特急「北斗」:36%
- 特急「おおぞら」釧路行き 1・7・9号、札幌行き 4・6・12号:99%
- 上記以外の特急「おおぞら」と、特急「とかち」:33%

ヘッドレスト(上下可動式・可動ウイング付)

フットレスト
絨毯生地と座席生地のリバーシブル。

大型テーブル(前後スライド式)
一番前の席のテーブルは写真と異なります(スライド機構無し)。

コンセント(パソコン用、AC100V・50Hz)
ひじ掛けの前部にあります。

読書灯
ライトは座席に設置。スイッチはひじ掛けに付いています。

チケットホルダー
きっぷを入れておくと、お休み中でも車掌にきっぷを見せるために起きる必要がありません。

ドリンクホルダー、小物掛け
ドリンクホルダーは、ひじ掛けに付いているものを立てて使います。

日除け
全開・全閉のほか、途中でも止められます。
※一番前の席は、小物掛けがありません。
前期タイプ車両のグリーン車

グリーン車(前期タイプ)……本革シート
コンセプトは、「本物の素材」。牛革のシートに、天然木のひじ掛け。自然素材だからこその質が、体と心をゆっくり休めてくれます。
テーブルはひじ掛け内部から出して広げるタイプ。座席を向かい合わせにしても使え、左右に広げられるのでサイズもゆとりがあります。
もちろん、上下に動くヘッドレストや、コンセント・読書灯はきっちり装備。ウール絨毯と大型窓も、マイナーチェンジ後の車両と同様。ゆとりの車内で、心に安らぎを。


このタイプのグリーン車となる確率(「北海鉄旅」独自調べ)
- 特急「北斗」:64%
- 特急「おおぞら」釧路行き 1・7・9号、札幌行き 4・6・12号:ほぼ0%(通常使われませんが、急遽使用する可能性あり)
- 上記以外の特急「おおぞら」と、特急「とかち」:67%

ヘッドレスト(上下可動式)
左右端を折れるウイング式にはなっていません。

フットレスト
絨毯生地と牛革のリバーシブル。

大型テーブル(インアーム式)
重量物を置くと安定しない可能性があります。前後スライドはしません。

コンセント(パソコン用、AC100V・50Hz)
側壁にあります。

読書灯
ライト・スイッチは天井に設置。

チケットホルダー
きっぷを入れておくと、お休み中でも車掌にきっぷを見せるために起きる必要がありません。

小物掛け

日除け
全開・全閉のほか、途中でも止められます。
※一番前の席は、小物掛けがありません。
設備(荷物置場・トイレなど)
荷物置場(客室内)

普通車全車に設置。キャリーバッグ・バックパック・折りたたみ自転車(輪行袋に入れた状態)などを置くことができます。
荷物置場(客室外の通路部)

「札幌に向かって先頭の車両」以外の全車に設置。
携帯電話・パソコン充電コーナー

2号車(普通車指定席)のドア付近に設置。
インフォメーションボード(電光掲示板)

「次の駅」「車内設備と、それが設置されている車両」などの情報が表示されます。客室出口ドアの上に設置。
多目的室
1号車(グリーン車)に設置。気分が悪くなり横になりたい場合や、授乳する場合などに、車掌に申し出ると使用できます。一部の車いすで乗る場合は予約可能。
洗面台

一部車両の通路に、トイレの洗面台とは別に洗面台を設置。
※1・2号車、および「札幌に向かって先頭の車両」は設置無し。また、特急「おおぞら」「とかち」は洗面台が無い場合あり。
トイレ

2号車に、車いす対応洋式トイレを設置。

おむつ交換台が装備されています。

2号車以外にも、先頭・最後尾を除く車両に洋式トイレを設置。

おむつ交換台が装備されています。
先頭・最後尾を除く車両に、男子トイレを設置。
安全・安心・寒さ対策
列車の追突・スピードオーバーを防ぐ設備

この車両が使われる特急「北斗」「おおぞら」「とかち」は、自動列車停止装置「ATS-DN」を使用します。
先行列車との追突だけでなく、カーブでのスピードオーバーによる脱線を防ぐための、スピード制限機能が搭載。
エンジントラブルを防ぐ装備
エンジン駆動軸の保護枠を強化。部品破損によるエンジントラブルを防ぎます。
火災に備えた装備

天井パネルに、火に強いFRPパネルを採用。
座席の布も、耐火性を高めた素材を使用(平成25年度(2013年度)式車両から)。
万が一の時も、火から乗客を守ります。
圧倒的耐久力+断熱。ポリカーボネートの強化窓

ポリカーボネート板と強化ガラスを組み合わせた「I.G.P®」を側窓に採用。冬に発生しやすい、跳ね上がったバラスト(線路敷の石)による窓ガラス破損から乗客を守ります。
空気の層を挟んでいるから、断熱性も十分。断熱仕様の内壁と合わせ、冬の寒さにしっかり対応。窓側に座っても、外の冷気は感じません。
※「I.G.P®」は東邦シートフレーム株式会社の登録商標です。
強力換気機能付き!冷暖房装置

空調には、1分あたり新鮮外気30m3を取り込む換気機能が付いています。感染症の流行にも、しっかり対応。
もちろん、冷房・暖房もバッチリ搭載。夏の暑さ、冬の寒さにしっかり対応しています。高速バスにありがちな窓側席の寒さとは無縁!
バリアフリー
2号車(普通車指定席)の12番A・D席は車いす対応座席となっています。次のうちいずれかの座席となります。
- 車いすのまま利用できるスペースを利用できる座席。
- 車いすを畳んで横に置ける1人掛け座席。
※一部の写真は、同様の座席を設定している他の車両の写真を掲載しています。
また上記のように、車いす対応トイレが2号車にあります。
なお、ドアとホームの段差は、標準的な駅で約6cm、最大でも22cm。ドアのステップの段差は18cmです。
環境仕様
燃料をムダにしない、軽量構造とエンジン改良
車体の材料は、軽量化に貢献するステンレス鋼。
さらに、エンジンも燃焼室形状を工夫して燃焼効率をアップ。
各種設備も省エネ仕様

室内照明と、ヘッドライト主灯にLEDを採用(室内照明は平成27年度(2015年度)式車両から、主灯は平成30年度(2018年度)式車両から)。
空調・照明などに使う電気を供給する補助電源には静止型インバータ(SIV)を採用。
オゾン層を守り、温暖化を防ぐ冷房

冷房の冷媒には「R-407C」を使用。オゾン破壊係数ゼロ、さらに温暖化も抑えられる、未来を考えた冷房となっています。
暖房の効きを良くする断熱設計
車内の壁・床は断熱素材を使用。窓も空気層のある複層構造。暖房の熱を外に逃がさない構造で、エネルギーを無駄にしません。
編成・設備早見
特急「北斗」
基本(5両編成)
←函館 1号車 | 2号車 | 3号車 | 4号車 | 5号車 札幌→ |
---|---|---|---|---|
![]() | 指定:46席 うち車いす対応2席 | 指定:54席 | 自由:54席 | 自由:52席 |
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5号車はまれにグレードアップ座席ではない場合があります。
増結時(6~9両編成)
←函館 1号車 | 2号車 | 3号車 | 4号車 | - | - | - | 5号車 | 6号車 札幌→ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
←函館 1号車 | 2号車 | 3号車 | 4号車 | 5号車 | - | - | 6号車 | 7号車 札幌→ |
←函館 1号車 | 2号車 | 3号車 | 4号車 | 5号車 | 6号車 | - | 7号車 | 8号車 札幌→ |
←函館 1号車 | 2号車 | 3号車 | 4号車 | 5号車 | 6号車 | 7号車 | 8号車 | 9号車 札幌→ |
![]() | 指定:46席 うち車いす対応2席 | 指定:54席 | 指定:54席 | 指定:54席 | 指定:54席 | 指定:54席 | 自由:54席 | 自由:52席 |
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札幌に向かって先頭の車両はまれにグレードアップ座席ではない場合があります。
特急「おおぞら」
基本(5両編成)
←釧路 1号車 | 2号車 | 3号車 | 4号車 | 5号車 札幌→ |
---|---|---|---|---|
![]() | 指定:46席 うち車いす対応2席 | 指定:54席 | 自由:54~58席 | 自由:52席 |
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5号車もグレードアップ座席の場合があります。釧路行き おおぞら1・7・9号、札幌行き おおぞら4・6・12号は、5号車もグレードアップ座席となります。(急遽変更の可能性あり)
洗面所が無い場合があります。
利用が少ない時期(4・5・10・11月の平日など)(4両編成)
自由席が1両減り、4両編成となる場合があります。
←釧路 1号車 | 2号車 | 3号車 | 4号車 札幌→ |
---|---|---|---|
![]() | 指定:46席 うち車いす対応2席 | 指定:54席 | 自由:52席 |
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4号車もグレードアップ座席の場合があります。釧路行き おおぞら1・7・9号、札幌行き おおぞら4・6・12号は、4号車もグレードアップ座席となります。(急遽変更の可能性あり)
洗面所が無い場合があります。
増結時(6~8両編成)
←釧路 1号車 | 2号車 | 3号車 | 4号車 | - | - | 5号車 | 6号車 札幌→ |
---|---|---|---|---|---|---|---|
←釧路 1号車 | 2号車 | 3号車 | 4号車 | 5号車 | - | 6号車 | 7号車 札幌→ |
←釧路 1号車 | 2号車 | 3号車 | 4号車 | 5号車 | 6号車 | 7号車 | 8号車 札幌→ |
![]() | 指定:46席 うち車いす対応2席 | 指定:54席 | 指定:54席 | 指定:54席 | 指定:54席 | 自由:54~ | 自由:52席 |
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札幌に向かって先頭の車両もグレードアップ座席の場合があります。釧路行き おおぞら1・7・9号、札幌行き おおぞら4・6・12号は、札幌方先頭車もグレードアップ座席となります。(急遽変更の可能性あり)
洗面所が無い場合があります。
特急「とかち」
基本(4両編成)
←帯広 1号車 | 2号車 | 3号車 | 4号車 札幌→ |
---|---|---|---|
![]() | 指定:46席 うち車いす対応2席 | 指定:54席 | 自由:52席 |
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4号車もグレードアップ座席の場合があります。
洗面所が無い場合があります。
増結時(5~7両編成)
←帯広 1号車 | 2号車 | 3号車 | 4号車 | 5号車 | 6号車 | 7号車 札幌→ |
---|---|---|---|---|---|---|
←帯広 1号車 | 2号車 | 3号車 | 4号車 | - | 5号車 | 6号車 札幌→ |
←帯広 1号車 | 2号車 | 3号車 | - | - | 4号車 | 5号車 札幌→ |
![]() | 指定:46席 うち車いす対応2席 | 指定:54席 | 指定:54席 | 指定:54席 | 指定:54席 | 自由:52席 |
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札幌に向かって先頭の車両もグレードアップ座席の場合があります。
洗面所が無い場合があります。
臨時特急「北斗」
臨時北斗では4~5両編成で運転されます。以下、過去実績から予想した車内設備を掲載します。
←函館 1号車 | 2号車 | 3号車 | 4号車 | 5号車 札幌→ |
---|---|---|---|---|
←函館 1号車 | 2号車 | - | 3号車 | 4号車 札幌→ |
![]() | 指定:46席 うち車いす対応2席 | 指定:54席 | 指定:54席 | 自由:52席 |
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4両編成の4号車、5両編成の5号車もグレードアップ座席の場合があります。
洗面所が無い場合があります。
性能・諸元
車体 | ステンレス鋼製(先頭部は普通鋼製) |
---|---|
営業最高速度 | 120km/h |
設計最高速度 | 140km/h |
加速性能 | 2.5km/h/s(0~60km/h) ※同一性能となる別番台車両の、車輪直径770mmでの参考数値 |
車体傾斜制御(振り子等) | 無し |
曲線通過速度 | 本則+10km/h(曲線半径 R≧200m) |
主要燃費改善対策 | 軽量ステンレス鋼車体、直噴エンジン、電子制御式燃料噴射、過給器、インタークーラー |
函館・釧路方先頭車 | 中間車 | 札幌方先頭車 | |
---|---|---|---|
全長(連結面間距離)/全幅/全高(mm) | 21,670 / 2,915 / 3,970 | 21,300 / 2,804 / 3,982 | 21,670 / 2,915 / 3,970 |
床面高さ(mm) | 1,150 | ||
ドアステップ高さ(mm) | 978 車両床面との段差 172mm 主要駅ホームとの段差 58mm | ||
客室内 幅/高(mm) | 2,660 / 2,150 | ||
車輪直径(mm) | 810 | ||
車両重量(新製時)(t) | 45.5 | 43.2~43.4 | 44.8~44.9 |
型式 | N-DMF13HZL |
---|---|
総排気量(L) | 13.300 |
種類 | 直列6気筒 |
使用燃料 | 軽油 |
定格出力(1基あたり)(PS/rpm) | 460/2,100 |
最大トルク(1基あたり)(N・m/rpm) | 1,569/1,400 |
燃料タンク容量(L) | 1,280 |
1両あたりの搭載基数 | 2基 |
ブレーキ | 電気指令式空気ブレーキ(機関・排気ブレーキ併用 応荷重装置あり) 直通予備ブレーキ 耐雪ブレーキ 排気ブレーキ 留置ブレーキ(先頭車のみ) |
---|---|
保安装備 | 自動列車停止装置(ATS-DN・ATS-Sn) |
トランスミッション | 変速1段・直結4段 液体式変速機(自動制御) |
変速比 直結1/2/3/4段 | 1.860/1.431/1.093/0.887 |
減速比 | 2.5015 |
製造事業者……
- 平成21年度(2009年度)式まで:北海道旅客鉄道株式会社
- 平成25年度(2013年度)式~平成29年度(2017年度)式:新潟トランシス株式会社(ただし、平成29年度式の一部は川崎重工業株式会社)
- 平成30年度(2018年度)式~令和3年度(2021年度)上半期式:川崎重工業株式会社
- 令和3年度(2021年度)下半期式から:川崎車両株式会社
参考文献
- 北海道旅客鉄道(株)苗穂工場 車両製造室 大原祐一「キハ261系1000番台」、『鉄道ファン』2006年12月号、交友社
- 北海道旅客鉄道(株)鉄道事業本部 車両部計画課車両設計G 主席 中川篤史「JR北海道261系1000代特急型気動車 7次車の登場とその進化」、『JR特急列車年鑑2020』、イカロス出版
- 交友社『鉄道ファン』2006年12月号・2007年10月号 付図
- JR北海道 平成21年4月8日ニュースリリース「帯広方面『スーパーとかち』の指定席が全てグレードアップ座席になります!」(https://www.jrhokkaido.co.jp/press/2009/090408-2.pdf)、北海道旅客鉄道株式会社Webサイト、令和4年8月14日閲覧
- 「I.G.P®(2層ユニット窓)」(https://www.toho-sf.co.jp/category/50)、東邦シートフレーム株式会社Webサイト、令和4年8月14日閲覧
以下の文献は、「性能・諸元」項の作成にあたっての資料としてのみ使用。
- 北海道旅客鉄道(株)運輸部運用車両課 大原祐一「261系1000代特急形気動車」、『鉄道ジャーナル』2007年10月号、鉄道ジャーナル社
- 北海道旅客鉄道(株)車両部 計画課(車両設計) 下田恵輔「キハ261系5000番台特急形気動車」、『鉄道ファン』2021年1月号、交友社
- イカロス出版『JR特急列車年鑑2020』付図・付表
- JR北海道苗穂工場 令和元年一般公開時の展示