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列車名別データ:JR北海道札幌エリア 快速「エアポート」 / 札幌アーバン鉄道大全


※情報更新作業が追いついていないため、掲載の情報は令和2年(2020年)3月現在のものとなっております。

※写真はイメージです。

快速「エアポート」は、北海道の空の玄関口・新千歳空港と、札幌・小樽をスピーディーに結ぶ、札幌アーバン鉄道のエースです。日中は1時間に5本(平均12分間隔)と運行本数が多く、空港アクセスだけでなく、通勤・通学や小樽への観光アクセスなど、様々な役割を持ち、日々多くの利用客を運んでいます。

札幌~新千歳空港間の所要時間は、最短で37分です。また、4号車は指定席「uシート」となっていて、快適に移動できます。

朝・夜間には、一部列車が特別快速「エアポート」として運行されます。札幌~空港間の途中停車駅が新札幌と南千歳だけとなっており、非常にスピーディー。途中駅での乗り降りも少ないので、快適に過ごせます。

特別快速エアポートは、札幌~空港間を最短33分で結びます。快速エアポート同様、4号車は指定席「uシート」です。

朝・夜間はこのほか、新千歳空港に向かう普通列車も走ります。

運行区間・本数

快速エアポートは、日中1時間あたり5本(だいたい12分おき)の運行。1時間に2本が小樽まで直通します。

朝・夜の一部列車は、札幌~新千歳空港間を快速運転し、札幌よりも先は普通列車として、手稲・ほしみ・小樽まで直通します。また、朝の空港行き1本は、学園都市線の石狩当別が始発です(石狩当別~札幌は各駅停車)。

特別快速エアポートは、朝の札幌始発・空港行きが2本、夜間の空港始発・札幌行きが2本の設定です。

下り(空港→札幌)の朝ラッシュ時間帯と、上り(札幌→空港)の札幌発午後9時台以降は、エアポートが運行されず、代わって普通列車が空港に直通します。

上りの札幌発午後8時台も、エアポートの本数が減り、普通列車の一部が空港まで足を伸ばします。

運行区間・車両
種別運行区間車内設備車両
快速エアポート(小樽~)札幌~新千歳空港
4号車は指定席「uシート」、他5両は自由席733系3000番台
721系エアポート用編成
快速エアポート
(朝夜の一部)
小樽・ほしみ・手稲・石狩当別~札幌~新千歳空港
(小樽・ほしみ・手稲・石狩当別~札幌間普通列車)
4号車は指定席「uシート」、他5両は自由席
普通列車として運行される区間は全車自由席
特別快速エアポート
(2往復)
札幌~新千歳空港
4号車は指定席「uシート」、他5両は自由席
普通(小樽・手稲~)札幌~新千歳空港全車自由席
普通
(1往復のみ)
手稲~札幌~新千歳空港733系基本番台
735系
731系
721系普通・区間快速用編成
札幌駅から空港行き列車の発車本数
「快速」の本数「特別快速」の本数空港行きの普通列車の本数
5時台1本(始発5:50)--
6時台3本1本(6:56)1本
7時台4本--
8時台4本1本(8:02)-
9~19時台5本(毎時0分から約12分間隔)--
20時台3本-3本(うち2本は途中で快速に抜かれます)
21時台1本-3本(最終21:51→空港22:44着)
新千歳空港駅から札幌方面行き列車の発車本数
「快速」の本数「特別快速」の本数普通列車の本数
6時台1本(始発6:39)-1本
7時台--4本
8時台5本--
9~19時台5本(毎時6・18・30・42・54分発)--
20時台4本1本(20:46)-
21時台4本1本(21:55)-
22時台4本(最終22:53)--

※飛行機遅延の場合、空港発の最終(快速エアポート227号、空港22:53発)の後に臨時列車が運行されることがあります。


江別8:57発の札幌行き普通列車は、札幌から折り返し空港行きの快速エアポート96号となります。事実上、この列車は江別発・空港行きの列車として利用できます。

停車駅

快速「エアポート」の停車駅の基本パターンは、「小樽・南小樽・小樽築港・手稲・琴似・札幌・新札幌・北広島・恵庭・千歳・南千歳・新千歳空港」です。

以下の列車は、白石にも停車します。

  • 札幌方面 → 空港
    • エアポート50号(白石5:55発)~エアポート64号(白石6:47発)
    • エアポート70号(白石7:15発)~エアポート76号(白石7:53発)
    • エアポート200号(白石20:10発)~エアポート210号(白石21:05発)
  • 空港 → 札幌方面
    • エアポート61号(空港6:39発 → 白石7:13頃着)
    • エアポート205号(空港20:32発 → 白石21:06頃着)
    • エアポート209号(空港20:52発 → 白石21:26頃着)~エアポート217号(空港21:44発 → 白石22:17頃着)
    • エアポート221号(空港22:05発 → 白石22:39頃着)~エアポート227号(空港22:53発 → 白石23:26頃着)

空港に直通する普通列車は、基本的に各駅に停まります。ただし、一部列車はサッポロビール庭園を通過します。

所要時間・運賃

区間所要時間(快速)運賃(片道あたり)
札幌~新千歳空港快速:37~39分
快速(白石停車):38~40分
特別快速:33~35分
¥1,150
札幌~千歳30~33分¥970
札幌~恵庭24~27分¥750
札幌~北広島16~20分¥540
新札幌~新千歳空港快速:28~31分
特別快速:24~26分
¥880
札幌~小樽32~37分¥750
札幌~手稲9~12分¥340
新千歳空港~小樽1時間13~22分¥1,910

★ 運賃は当該区間「のみ」に乗車する場合のものです。

指定席「uシート」の料金は、530円です。


南千歳または札幌で乗り換えて、新千歳空港と道内の主要都市・観光地との間を行き来する場合の所要時間・料金は以下の通りです。

函館・室蘭方面
区間所要時間運賃+料金(片道あたり)
最短平均通常最安値
新千歳空港~函館3時間19分3時間30分¥8,580(特急指定席)¥6,200(※2)
新千歳空港~洞爺1時間28分1時間36分¥5,240(特急指定席)¥4,090(※3)
新千歳空港~室蘭
(※1)
1時間19分1時間32分¥3,250(特急自由席)¥2,650(※3)
新千歳空港~東室蘭1時間0分1時間9分¥3,060(特急自由席)¥2,650(※3)
新千歳空港~登別48分56分¥2,850(特急自由席)¥2,480(※3)
新千歳空港~苫小牧
(特急)
(概ね30~40分程度)¥1,290(特急自由席)¥1,290(※4)
新千歳空港~苫小牧
(普通列車)
¥660¥660(※4)

※所要時間の平均値は、臨時列車を計算に入れないものです。

※南千歳で、「北斗」(東室蘭・函館方面)、「すずらん」(東室蘭・室蘭方面)または千歳線の普通列車(苫小牧方面)と乗り換え。

★ 所要時間には乗り換え時間を含みます。当該の駅を通過する列車は除外して数値を算出しています。

★ 最安値は当該区間「のみ」に乗車する場合のもので、他の区間に乗り継ぐ場合さらに安くなることがあります。なお、学割は考慮していません。

※1……室蘭に直通しない列車(すずらん1往復、北斗12往復)は、東室蘭で普通列車と乗り換え。

※2……南千歳~函館間「えきねっとトクだ値」使用。

※3……「乗車券往復割引きっぷ」使用、かつ自由席利用の場合。

※4……正規運賃が最安値です。

帯広・釧路方面
区間所要時間運賃+料金(片道あたり)
最短平均通常(特急指定席)最安値
新千歳空港~釧路3時間42分3時間56分¥9,460¥5,880(※1)
新千歳空港~帯広2時間10分2時間20分¥6,380¥3,710(※2)
新千歳空港~トマム1時間11分1時間25分¥4,120¥3,710(※2)

※南千歳で、「おおぞら」「とかち」と乗り換え。

★ 所要時間には乗り換え時間を含みます。当該の駅を通過する列車は除外して数値を算出しています。

★ 最安値は当該区間「のみ」に乗車する場合のもので、他の区間に乗り継ぐ場合さらに安くなることがあります。なお、学割および期間限定のおトクなきっぷは考慮していません。

※1……南千歳~釧路間「えきねっとトクだ値」使用。

※2……南千歳~帯広間「えきねっとトクだ値」使用。

旭川・網走方面
区間所要時間運賃+料金(片道あたり)
最短平均通常最安値
新千歳空港~旭川(概ね2時間10~20分程度)¥5,480(特急自由席)¥3,925(※2)
新千歳空港~北見
(※1)
5時間12分オホーツク・大雪利用:5時間21分
特別快速きたみ利用:5時間46分~6時間2分
¥10,340(特急指定席)¥6,930(※3)
新千歳空港~網走
(※1)
6時間2分6時間11分¥11,110(特急指定席)¥7,960(※3)

※札幌で、「ライラック」「カムイ」他(旭川方面)、または「オホーツク」(旭川・網走方面)と乗り換え。または、札幌で「ライラック」、旭川で「大雪」「きたみ」(北見・網走方面)と乗り換え。

★ 所要時間には乗り換え時間を含みます。

★ 最安値は当該区間「のみ」に乗車する場合のもので、他の区間に乗り継ぐ場合さらに安くなることがあります。なお、学割および期間限定のおトクなきっぷは考慮していません。

※1……札幌で乗り換え、または札幌・旭川の2か所で乗り換え。

※2……札幌~旭川間「Sきっぷ」使用。

※3……札幌~旭川間「Sきっぷ」使用、旭川~北見・網走間「えきねっとトクだ値」使用。

富良野方面
区間所要時間運賃+料金(片道あたり)
通常ふらの・びえいフリーきっぷ富良野・札幌往復きっぷ
新千歳空港~富良野
(※1)
2時間50分程度¥5,480(特急自由席)¥4,705¥3,555

★ 所要時間には乗り換え時間を含みます。

★ 最安値は当該区間「のみ」に乗車する場合のもので、他の区間に乗り継ぐ場合さらに安くなることがあります。なお、学割は考慮していません。

※1……ここでは、札幌で臨時特急「フラノラベンダーエクスプレス」と乗り換える場合のデータを掲載。他にも、札幌~滝川を「ライラック」「カムイ」他、滝川~富良野間を普通列車で移動する方法があります。


時刻・運賃・料金について詳しくは、市販の時刻表、またはJR北海道のWebサイトをご覧ください。

車両

快速・特別快速「エアポート」全列車、および朝・夜間に運行される空港直通の普通列車の大半は、733系3000番台、または721系エアポート用編成で運行されます。

6両編成で運行されます。

形式名車両デビュー時期自由席の座席
733系3000番台平成26年8月ロングシート
721系エアポート用編成平成4年5月
(8次車は平成16年早春?)
転換クロスシート
(一部車両はドア付近のみロングシート)

札幌6:02発 新千歳空港行き普通列車、および新千歳空港6:56発 札幌経由 手稲行き普通列車は、以下の車両のうちどれかが使用されます。

3両を2本繋いだ6両編成で運行されます。前3両と後ろ3両で形式が違う場合もあります。

特急
形式名車両デビュー時期座席
733系基本番台平成24年6月ロングシート
735系平成24年5月ロングシート
731系平成8年12月ロングシート
721系普通・区間快速用編成昭和63年11月転換クロスシート
(ごく一部の車両のみ、ドア付近はロングシート)

車内(座席など)

快速・特別快速「エアポート」の車内設備にしぼって説明します。

座席

4号車は指定席「uシート」、それ以外(1~3・5・6号車)は自由席です。

指定席は予約制です。1か月前の午前10時から、全国JR駅のみどりの窓口・指定席券売機、JRの予約サイト「えきねっと」、旅行会社で予約ができます。「えきねっと」の場合はその1週間前から事前受付を行っています。なお、空席があれば当日に駅で買えます。

自由席は乗車券だけで乗車でき、予約は必要ありません。


指定席「uシート」は、前の座席との間隔が普通の座席よりも広く、座り心地も一味違います。一般的な特急列車の普通車指定席よりも格上の、ハイグレードな指定席です。

座席テーブルやドリンクホルダーといった設備も充実。ただの「着席保証料金」じゃない、「余裕」の旅を楽しめる、それが「uシート」です。

一部列車では、札幌~手稲・ほしみ・小樽間は普通列車となります。また、学園都市線に直通する便は、札幌~石狩当別間は普通列車となります。普通列車として運行される区間では、「uシート」も自由席となります。


自由席は、733系3000番台はロングシートです。札幌から空港までの約40分間ずっと座っていても疲れづらい、低反発の詰め物が使われています。

北海道の広々とした草原を思わせる緑のモケットが気持ち良い室内は、広々とした印象。デッキのない構造と広い通路は、大荷物での利用にも嬉しいところ。大きなキャリーバッグを持っていても、座席に座ってバッグを手で押さえておけば大丈夫。

721系の場合、自由席は転換クロスシートです。一部車両はドア付近のみロングシート、それ以外はすべてクロスシートです。

自由席としてはかなり快適な座席で、(着席できれば)快適な旅が楽しめます。

指定席? 自由席?

移動だけなら、自由席でOKです。札幌から空港までは標準37~39分、小樽までも30分強なので、自由席の座席でもじゅうぶん快適で、立ち席でもさほど辛くはないかと思います。

座りたい理由があるなら、指定席を強くおすすめします。エアポートは常に乗客が多い列車なので、自由席だと立ち席になることも少なくありません。指定席を押さえれば確実に座れ、大きな荷物も荷物置場に置けるので広々快適です。

また、車内でノートパソコンを広げて、乗車時間を有効活用したいなら、確実にクロスシートに着席できるuシートが必須です。

小樽への観光などにも便利なので、車内での飲食を楽しみたい場合などに活用するといいでしょう。

ただし、札幌~新千歳空港間では、指定席は非常に人気です。発車30分以上前に満席になることも多いです。

その他の設備

「uシート」車両には荷物置場があります。大型のキャリーバッグなどを置くのに便利です。

トイレは1号車と、3・4号車のいずれかに設置されています。

  • 733系3000番台(ロングシートの車両):1号車(洋式)、3号車(洋式、身障者対応)
  • 721系のうち比較的新しい編成:1号車(和式)、3号車(洋式、身障者対応)
  • 721系のうち比較的旧式の編成:1号車(和式)、4号車(和式) ※身障者対応トイレなし

設備早見

快速・特別快速「エアポート」の車内設備(座席数・トイレなど)の情報です。JR北海道のWebサイト内の「列車ガイド」も、あわせてご参照ください。

733系3000番台

←新千歳空港 1号車2号車3号車4号車5号車6号車 小樽→
自由:46席(ロングシート)自由:52席(ロングシート)自由:48席(ロングシート)指定:43席自由:52席(ロングシート)自由:47席(ロングシート)
- --

凡例(別ウインドウで開きます)

721系5000番台

←新千歳空港 1号車2号車3号車4号車5号車6号車 小樽→
自由:48席自由:56席(うちロングシート16席)自由:55席(うちロングシート18席・跳上1席)指定:43席自由:56席(うちロングシート16席)自由:47席
- --

凡例(別ウインドウで開きます)

721系4000番台

←新千歳空港 1号車2号車3号車4号車5号車6号車 小樽→
自由:48席自由:48席自由:55席(うちロングシート18席・跳上1席)指定:43席自由:48席自由:47席
- --

凡例(別ウインドウで開きます)

721系3000番台

←新千歳空港 1号車2号車3号車4号車5号車6号車 小樽→
自由:48席自由:48席自由:47席指定:43席自由:48席自由:45席
-- --

凡例(別ウインドウで開きます)

Tips

快速「エアポート」を使う際に、覚えておくと便利なネタをご紹介します。

新千歳空港へは、「空港行き」に乗車

新千歳空港に向かう時は、「新千歳空港行き」の列車に乗って、終点の新千歳空港で降りてください。

「千歳行き」「苫小牧行き」「東室蘭行き」、および特急列車は新千歳空港には行きません。間違えないよう注意してください。特に、「千歳行き」は間違って乗ってしまう乗客が多いですので、注意してください。

空港行きは基本的に札幌駅5・6番線発車

快速・特別快速「エアポート」は、全列車が札幌駅の5・6番線から発車します。

空港行き普通列車も、基本的には5・6番線発車です。ただし、夜間は例外があります。

  • 札幌20:53発 普通列車:4番線発車
  • 札幌21:13発 普通列車(小樽始発):7番線発車
  • 札幌21:67発 普通列車:7番線発車

札幌駅の改札口にある電光掲示板では、新千歳空港行きの列車だけが表示されるコーナーがあります。他の行き先の列車とは区別されて表示されています。発車時刻とホームを確認して、乗車してください。

ホームでは、「エアポート」と書かれた黄色の掛け札を目印に、2列に並んでお待ちください。掛け札の色が緑だったり、「エアポート」と書かれた掛け札がなかったりする場合は、ホームを間違えています。

指定席券の買い方

指定席uシートに乗車する場合は、指定席券売機か「みどりの窓口」で、指定席券をお買い求めください。

uシートに空席があるかは、券売機付近にある電光掲示板で確認できます。

「えきねっと」から事前にインターネット予約もできます。きっぷは指定席券売機か「みどりの窓口」で受け取れます。

途中で快速に抜かれる空港行き普通

札幌20時台発の空港行き普通列車は、途中の北広島で快速エアポート号に抜かれる列車があります。

  • 札幌20:10発 普通列車:後続の快速エアポート202号(札幌20:18発)の方が先に空港に着きます。
  • 札幌20:53発 普通列車:後続の快速エアポート210号(札幌21:00発)の方が先に空港に着きます。

南千歳駅での乗り換え

苫小牧・登別・室蘭・洞爺・函館方面、もしくはトマム・帯広・釧路方面へは、南千歳駅でお乗り換えとなります。

快速エアポートと函館・釧路方面の列車を乗り換える場合、階段・エスカレーター・エレベーターで反対側のホームに移動となります。(令和2年3月のダイヤ見直しより乗り換え方法が変更となっています!)

ただし、以下の乗り継ぎは階段などを使わずに乗り換えできます。降りた向かいで列車を待ってください。

  • 各方面→空港
    • 苫小牧6:02発 普通列車→南千歳6:24発 空港行き列車
    • 苫小牧6:27発 普通列車→南千歳6:51発 空港行き列車
    • 新夕張6:16発 普通列車→南千歳7:17発 空港行き列車
    • 特急とかち10号(帯広19:24発)→南千歳21:48発 空港行き列車
    • 特急北斗21号(函館18:49発)→南千歳22:23発 空港行き列車
    • 特急おおぞら12号(釧路18:59発)→南千歳22:41発 空港行き列車
  • 空港→各方面
    • 空港6:39発→南千歳6:57発 苫小牧行き普通列車
    • 空港22:05発→南千歳22:12発 苫小牧行き普通列車

このほか、特急すずらん1号(室蘭5:25発)を利用し、南千歳から空港に行く場合、南千歳駅6:47発の空港行きを見送り、そのすぐ後の6:51発の列車を使うと、階段などを使わずに済みます。

エアポートの進行方向

クロスシートの車両(721系)の場合、荷棚に赤と青の矢印が描かれたステッカーが貼ってあります。青色の方向が、新千歳空港方面です。座席の向きを変える際などに活用してみてください。

千歳線普通列車のほとんどは北広島で普通に接続

札幌~千歳間を走る普通列車の多くは、快速「エアポート」に北広島駅で抜かれます。

北広島駅で、普通と快速を乗り換えできます。快速停車駅と、快速が通過する途中駅とを行き来する場合、北広島で普通と快速を乗り換えると、札幌・新札幌と途中駅との間をスムーズに移動できます。

ただし、北広島での追い抜きがない普通列車もあります。

恵庭・千歳で接続する場合も

サッポロビール庭園駅・長都駅を利用する場合、恵庭で普通と快速を乗り換えた方が、札幌・新札幌との間を早く移動できる場合もあります。

  • 札幌→千歳方面
    • 快速エアポート62号(札幌6:29発)→普通(恵庭7:00発)
    • 快速エアポート108号(札幌10:47発)→普通(恵庭11:16発)
    • 快速エアポート188号(札幌18:49発)→普通(恵庭19:18発)
  • 千歳方面→札幌
    • 普通(苫小牧9:39発、千歳10:05発)→快速エアポート101号(恵庭10:19発)
    • 普通(苫小牧22:28発、千歳22:52発)→快速エアポート227号(恵庭23:06発)

植苗駅・沼ノ端駅・苫小牧駅を利用する場合、千歳で普通と快速を乗り換えた方が、札幌・新札幌との間を早く移動できる場合もあります。

  • 札幌→苫小牧方面
    • 快速エアポート62号(札幌6:29発)→普通(千歳7:10発) ※前述の通り恵庭乗換も可能
    • 快速エアポート88号(札幌8:48発)→普通(千歳9:30発) ※植苗通過
    • 快速エアポート100号(札幌10:00発)→普通(千歳10:38発)
    • 快速エアポート140号(札幌14:00発)→普通(千歳14:38発)
    • 快速エアポート152号(札幌15:11発)→普通(千歳15:49発)
    • 快速エアポート184号(札幌18:24発)→普通(千歳19:02発) ※植苗通過
    • 快速エアポート192号(札幌19:11発)→普通(千歳19:51発)
  • 苫小牧方面→札幌
    • 普通(苫小牧8:09発)→快速エアポート85号(千歳8:38発)
    • 普通(苫小牧9:39発)→快速エアポート101号(千歳10:05発) ※前述の通り恵庭乗換も可能
    • 普通(苫小牧14:09発)→快速エアポート145号(千歳14:37発)
    • 普通(苫小牧16:44発)→快速エアポート171号(千歳17:09発)
    • 普通(苫小牧19:29発)→快速エアポート199号(千歳20:02発)
    • 普通(苫小牧22:28発)→快速エアポート227号(千歳23:00発) ※前述の通り恵庭乗換も可能

恵庭で乗り換えできる3パターンは、恵庭での乗り換えをおすすめします。普通列車の方が空いていますので、なるべく普通列車に長く乗った方が快適に過ごせます。

特別快速と苫小牧方面普通列車の乗り換え

札幌と苫小牧方面を移動する場合、特別快速を利用し、南千歳で普通列車と乗り換えるとスムーズに移動できる場合があります。

  • 札幌→苫小牧方面
    • 特別快速エアポート66号(札幌6:56発)→普通(南千歳7:40発) ※快速(札幌6:42発)に乗って北広島で普通に乗り換えるより14分早いです。
  • 苫小牧方面→札幌
    • 普通(苫小牧21:35発)→特別快速エアポート219号(南千歳21:58発) ※千歳で快速に乗り換えるより15分早いです。

ただし、札幌→苫小牧では特急北斗4号、苫小牧→札幌では北斗21号を使うことをおすすめします。

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