路線ガイド：札幌市営地下鉄東豊線（栄町～さっぽろ～大通～福住） / 札幌アーバン鉄道大全

※情報更新作業が追いついていないため、掲載の情報は令和元年（2019年）9月現在のものとなっております。

札幌市営地下鉄東豊線は、札幌の中心部と、東区・豊平区の住宅街を結ぶ路線です。札幌ドームやきたえーるへのアクセスとしても使われ、スポーツ観戦にも重宝されています。

日中はおおむね7分半に1本の列車が走ります。

運行区間・間隔

すべての列車が、栄町～福住の全区間を直通運転します。

1日に6本、さっぽろ始発・栄町行きが運転されます。このうち、さっぽろ6:11発の栄町行きは、福住発・栄町行きの始発の前に運行されます。

基本的に、1時間に8本、7分半に1本程度の間隔で運行されます。

平日の朝・夕方は本数が増加します。夕方は5分に1本程度、朝ラッシュ時は4分に1本程度が運行されます。

早朝・深夜は本数が減り、8～10分に1本程度となります。

各駅に停まります。

※以下の表では、10月以降の運賃・料金をかっこ書きで併記しています。

区間	所要時間	乗車料金（標準・片道あたり）
さっぽろ～栄町	11分程度	¥250（¥250）
さっぽろ～福住	14分程度	¥250（¥250）

★ 乗車料金は当該区間「のみ」に乗車する場合のものです。バス・市電との乗り継ぎは考慮していません。

形式名	車両デビュー時期	編成両数
9000形	平成27年5月	4両

東豊線を使う際に、覚えておくと便利なネタをご紹介します。

東豊線の車両は、4両編成で、1両あたり片側3か所にドアがあります。全部で12か所のドアに、前から順に1～12の番号が振られています。

たとえば、乗車口番号7は、前から3両目の車両の、一番前の乗車口です。

この番号を参考に、空いている車両や、降りる駅の改札口に近い車両に乗ると、便利に利用できます。

各駅ホームには、「エレベーター・エスカレーター・階段案内図」が貼ってあります。

この図を見れば、どの車両が目的の駅の階段などに近いかが簡単にわかります。

上手に活用して、移動をスムーズにこなしましょう！

さっぽろ駅で南北線と東豊線を乗り換える場合は、一旦改札を出て、連絡通路を通って乗り換える形になります。

ICカードで乗る場合は、どの改札機でもいいので改札を出て、30分以内に乗り換え路線の改札に入れば、「乗り換え」扱いとなり通しの料金で計算されます。30分を過ぎてしまうと、さっぽろで料金計算が区切られ、二重に料金がかかってしまうので注意してください。

紙のきっぷで乗る場合は、南改札口にある黄色い改札機から出て、同じく30分以内に乗り換え路線の改札（黄色以外の改札機でも大丈夫です）に入ればOKです。

なお、大通で他の路線と乗り換える場合は、改札内乗り換えです。改札を通らずに、通路を通って乗り換え路線のホームに向かってください。