路線ガイド：JR北海道札幌エリア学園都市線（札幌～北海道医療大学） / 札幌アーバン鉄道大全

※情報更新作業が追いついていないため、掲載の情報は令和元年（2019年）9月現在のものとなっております。

学園都市線は、北海道最大のターミナル駅・札幌と、札幌市北部・当別町を結ぶ近郊鉄道です。沿線には北海道教育大学・北海道医療大学といった教育機関が点在しています。

だいたい20分に1本の列車が走ります。

運行区間・本数・間隔

学園都市線は、普通列車のみが運行されます。全列車、各駅に停まります。

途中のあいの里公園または石狩当別で折り返す列車と、北海道医療大学まで直通する列車があります。

早朝の札幌方面行きと、夜間の石狩当別行き各1本は、札幌より先、新千歳空港まで直通し、札幌～新千歳空港間は快速「エアポート」として運行されます。

日中は、札幌～あいの里公園間でおおむね3本/時の列車が運行されます。あいの里公園～北海道医療大学間は本数が減り、運行間隔も等間隔ではなくなります。

朝・夕の時間帯は、1時間に4本程度に増発されます。

なお、札幌～桑園間には函館本線（札幌～小樽間）の列車も走っています。

また、石狩当別～北海道医療大学間では、浦臼方面に向かう普通列車も運行されます（2020年5月6日まで）。

各駅に停まります。

札幌～北海道医療大学間は、おおむね45分～1時間程度。運賃は、640円です（9月末まで）。

時刻・運賃・料金について詳しくは、市販の時刻表、またはJR北海道のWebサイトをご覧ください。

※以下の表では、10月以降の運賃・料金をかっこ書きで併記しています。

★ 運賃は当該区間「のみ」に乗車する場合のものです。

6両編成が基本で、朝晩を中心に3両編成の列車もあります。6両編成の場合、「3両を2本繋げて運行される場合」と「エアポート用編成が使われる場合」があります。前者の場合、前3両と後ろ3両で形式が異なる場合もままあります。

基本的には、733・735・731・721系が区別なく使用されますので、どの形式が使われるかはその日その列車によって異なります。

ただし、新千歳空港に直通する列車は、733系3000番台または 721系エアポート用編成が使われます。

学園都市線の列車を使う際に、覚えておくと便利なネタをご紹介します。

学園都市線では、快速エアポート用の車両が頻繁に使われます。

普通列車として運行されるので、4号車「uシート」を含めて自由席で運行されます。

グレードの高いuシートに、堂々とタダで乗れるチャンスが、日常的に発生しています。他の乗客もいるので座れるとは限りませんが、積極的に狙ってみましょう。

あいの里教育大駅前のタイムズ駐車場では、パークアンドライド優待があります。

Kitacaで列車に乗り、あいの里教育大駅で降車した場合、駐車料金が100円割引されます。