重箱の隅 / 東北リベンジ~旅は、何かを変える~ - ゲニウス(北)の北海鉄旅いいじゃないか
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東北リベンジ~旅は、何かを変える~(平成27年2月11~16日)

重箱の隅

ここでは、今回の旅行の後日談というか裏話というか、まあ要するに本編とはあまり関係ない話をだらだらと書き連ねていきます。ご興味のある方はどうぞ。

当初はオール普通列車のつもりだった

まずは旅程の話。実は、元々は2年前の東北旅行と同様、北海道&東日本パスで普通列車オンリーの旅行とするつもりでした。

当時はまだ仙台に行くつもりはなく、2年前と同じようなやり方で、2年前と違うところを巡るという計画でした。

でも、よく考えたら、2月半ばの旅行になるので北海道&東日本パスは使えないんですよね。大館アメッコ市に行くためには日程をずらすことはできないので、これは諦めました。

そこで白羽の矢が立ったのが東北ローカル線パス。札幌から青森(というか中小国)までの移動は別料金になりますが、これなら予定通りいけると思ったんです。

と思っていたら、この冬はまさかの発売なし。この時は頭を抱えました。で、後述するような予定の激変を経て、北東北フリーきっぷの使用に落ち着きました。

北斗星に乗る案も立てた

旅行半年前のことです。急に、「北斗星に乗ったらどうか」というアイデアが降って湧いたのです。

今まで1回しか乗ったことのない寝台。それに、北斗星もいつなくなるかわからない。なら、観光地に仙台を追加して、北斗星に仙台まで乗ったらどうだろう。こう考えたんです。

費用は跳ね上がりましたが、今乗らずしていつ乗るんだ、ということでボクの脳内衆議院は予算案を早々に承認。一時はこの方向で計画が進みました。

そこに舞い込んできた、北斗星廃止の報道。これでまたしても計画が狂いました。

きっぷが取れるかわからない。取れたとしても、車内はおそらく狂乱の渦。これでは折角の寝台特急の情緒が楽しめない。

そう考えると、一気に興が醒めました。よって、北斗星乗車案は廃案になりました。

でも仙台には行きたいので、仙台は盛り込むことに。そのために日程を延長し、そのための経費を浮かすために北東北フリーきっぷを使い、その結果札幌~青森間は普通列車ではなく特急を使うという妥協をしました。札幌~函館は前の年に普通列車で通ったし、まあいいか、と思ったのもあります。

その代わり他には絶対妥協しない、と強く誓って、日程を組みました。そして、旅程が出来上がったのです。

きっぷについて

今回使ったJRのきっぷは以下の通りです。

  • 北東北フリーきっぷ(メイン、札幌~青森間特急指定席込み)
  • 学割乗車券(一ノ関→高城町)
  • 新幹線特急券(はやぶさ20号、新青森→仙台)
  • 学割乗車券(長町→前沢)
  • 乗車券(あおば通→仙台)
  • 乗車券(松島→利府)
  • Kitaca(利府→仙台)
  • 指定席券(快速はまゆり2号、花巻→盛岡)

北東北フリーきっぷは、その名のごとく宮城県では使えません。したがって、宮城県では普通(もしくは学割)の乗車券で乗りました。

はやぶさ20号に乗る時は、新青森で「北東北フリーきっぷ・一ノ関→高城町の乗車券・全区間の特急券」の3枚を提示して乗車しています。

あおば通から松島海岸までの乗車の際は、持っていた高城町までのきっぷではあおば通→仙台の区間が含まれておらず、その区間も乗っておきたいので、同区間の近距離きっぷを買っています。一応全区間で有効なきっぷを持っているので、キセルじゃないはず。

このように、普通の使い方とは到底言えないような方法できっぷを使っていました。さらに北東北フリーきっぷに付随する特急の指定席券4枚があり、ここに三陸鉄道と弘南鉄道のきっぷが加わるわけで、尋常じゃない数のきっぷを使ったワケです。笑ってくだせぇ。

長町での乗り換えの真相

初日に富沢から仙台駅まで移動する時、長町で地下鉄からJRに乗り換えました。本編で書いたように、その区間に乗りたかった、E721系に乗りたかった、というのもありましたが、もう一つ「節約」という目的がありました。

上のきっぷリストを見てください。「長町→前沢の乗車券」。このきっぷ、仙台からでも長町からでも同額なんです。だったら、長町乗り換えとした方が、地下鉄に乗る距離のぶんお得になるんです。たった100円ですが、悔いのないようにと大枚をはたいた旅行ですから、少しでも節約したかったんです。

今思うと、地下鉄に乗らずに太子堂駅まで徒歩で行って、そこからJR、という手もありましたね。ただ、それを知っていても、長町乗り換えをやりたかったのと、徒歩移動が面倒なのとで、やらなかったとは思いますが、ね。

大都市近郊区間の呪縛

その「長町→前沢」の乗車券、もう一つ裏話があります。

旅程と照らし合わせていただければわかりますが、一ノ関→前沢間は使ってません。なぜ使わない区間があるか。

第一に、学割を効かせるためです。一ノ関までだと営業キロが100kmに届かず、学割は効きません。少し遠くまで買うことで、営業キロを水増しして、結果的に安くすることができるのです。しかし、それでも山ノ目で100kmを越えるから、山ノ目まででいいはず。

第二に、大都市近郊区間の存在です。平泉 までは、仙台近郊区間内。そうすると、山ノ目までだと近郊区間内のきっぷとなってしまい、有効期間が1日となる上途中下車が不可能になります。それをかいくぐるため、前沢までのきっぷとすることで、値段を変えずに有効期間を伸ばし途中下車を可能にしたんです。

きっぷを買うときは近郊区間が平泉まで伸びていると知らず、駅員の方に迷惑をかけてしまいました。

かなり悪どいきっぷの買い方だとは思いますが、ボクの意図を汲んで近郊区間のことを調べてきっぷを出してくださった札幌駅の駅員に感謝申し上げます。

しかし、いくらなんでも近郊区間が広すぎるでしょう。平泉が仙台の近郊というのは筋が通りません。もっとひどいのは東京近郊区間で、長野県の松本まで伸びています。ICカードのためと言われても、いくらなんでも納得いきません。

とんだ目に遭いました。JRはこのままどんどんおかしくなっていくのでしょうか。ため息が出ます。

2日目の宿(?)と3日目の行ったり来たりの真相

2日目はネットカフェで一夜を過ごしました。当初は違う予定だったんです。

元々は、つなぎ温泉に宿泊する予定でした。温泉旅館なんて日帰りで結構と言ってはいますが、安いところを見つけたので例外的に温泉での宿泊を企画していました。

しかし、宿の予約が取れず。宿は盛岡市内にすることとし、コスト削減を目的にネットカフェにしました。

また、入れる温泉の数が減るので、JRで行けるほっとゆだを3日目の午前に追加しました。そうでなければ、つなぎ温泉から歩いて盛岡手づくり村に行く予定でしたが、その時間を温泉に行くのに充てました。

こうした経緯があって、北上~盛岡間を1.5往復するという行程ができたのです。

え? 北上にも安宿があるから、そこに泊まればよかったじゃないか、なんで盛岡行ったんだ、って? 盛岡で夕食に冷麺食べたかったから。以上。

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