「ゲニウス(北)の北海鉄旅いいじゃないか」

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東北リベンジ~旅は、何かを変える~(平成27年2月11~16日)

動画の編集後記①

今回の旅行記では、初めて動画版を作りました。まあ旅行ですから日記に毛が生えた程度の内容で、ヤマもオチもない動画ですが。

ここでは、動画版の内容や編集について、あるいは編集にあたって思ったことなどを適当に書いていきます。

選曲について

ここではニコニコ版の選曲についてです。

J-POPやらアール・クルーやらゲームやらフリー素材やらで統一感がなく、奇想天外な選曲も多々ありまして、視聴者の皆様は小首をかしげつつご覧になっていたものと思います。

ですが、全く意図がない選曲ではないのです、一応。というワケで、選曲の意図(って程のものではありませんが)なんかを書き連ねていきます。

各回冒頭「6つのレントラー / モーツァルト」

冒頭の注意書きのシーンで使いました。

この曲は京急の駅で列車接近メロディとして使われています。ただいたずらに本題に入るのを遅らせるだけの注意書きはいけないとわかっているので、この曲を使って鉄道ファンのウケを狙ってみた次第です。

また、注意書きのシーンには静かな曲が合うかな、と思ったのもあります。

この曲をかけて注意書きを流すという入り方、ミョーに気にいったので、今後も変えないと思います。

1日目前半「ここではない、どこかへ / GLAY」

ご存知の方も多いとは存じますが、この曲は同じ旅行動画の「会社辞めて旅に出た」シリーズでも、part1の冒頭で使われています。いきなり被り、しかも悪意です。

「会社辞めて旅に出た」にあやかったのか、とお思いかもしれませんが、違います。まあ曲を知ったのはその動画なんですがね。

あれは旅行数日前のことです。ボクはダイソーで旅行用品を買い漁っていたのですが、ちょうど店内BGMでこの曲が流れたんですよね。旅行に向けて気分が高まるとともに、「あ、これは動画でこの曲使えってことなんだな」と。

また、「この旅行で自分も少し大人になれたのかな」という思いがあったので歌詞的にちょうどいいと思った点、ちょうどGLAYのホームタウン・函館に向かうシーンだった点も加味して、この曲しかないな、と思って使った次第です。

GLAYは元々ファンどころか聴いたことすらなく、買ったアルバムに入っていた曲で「ここではない、どこかへ」以外で気にいった曲はなかったんですが、この曲だけはとにかく気に入りました。

1日目後半「ソナチネ1番第4楽章 / モーツァルト」(music with myuuから拝借)

食事シーンで使いました。HTB(いやそこはテレ朝と言えよ)の「いきなり!黄金伝説。」でも同様の使われ方をしていて、まあパクったワケです。

でも使いやすいんですよこの曲。そうは言ってもさすがに安直な選曲すぎた気がするので、もう使わないつもりです。

1日目後半「楽しく軽快に / yuki」(DOVA-SYNDROMEから拝借)

例の「シンカンセンスゴクカタイアイス」を食べるシーンで使って、その後のパートでもおやつのシーンなどでちょくちょく使いましたね。

当初、ものを食べるシーンでは特にテーマ曲を設けるつもりはありませんでした。くじ引きの旅の人が「starry mice parade / DE DE MOUSE」を食事のテーマにしていますが、それと差別化したいので。

でも、結果的にこの曲はおやつのテーマになっちゃいましたね。シンプルかつ楽しげな曲で、すごく使いやすいんですよ。これは下手したら他のシリーズでも出番がありそうです。

2日目後半「Galaxy」(TAM Music Factoryから拝借)

俗に言う「酷ラリのテーマ」ですね。このシリーズでも行程説明のシーンで使いました。これも安直かな、とは思いましたが、「酷ラリのテーマww」というコメントが欲しいので使いました。

2日目後半「11th finger」(フリーBGM・音楽素材MusMusから拝借)

これは単純に曲が好きだから使いました。

3日目前半「Red line」(ゲーム「電車でD BurningStage」より)

part5の冒頭は「電車でD」第15話の最後の方のシーンが元ネタです(後述)。ゲーム版の同シーンでこの曲が使われていたので、まんま使いました。

3日目前半「TAKE ME HIGHER! / はなP∞」(DOVA-SYNDROMEから拝借)

冬がテーマの曲なので、このシリーズのどこかで使おうと思っていました 。曲調からして車窓シーンかな、と思って、北上線か花輪線か、と決まったところで、花輪線の方は「虹色EXPRESS」に決まったので、北上線の方がこの曲になりました。

part5は歌もの2曲と少々豪華ですね。動画は手抜き感の拭えない出来でしたけど。

3日目後半「Slow Boat to Rio / Earl Klugh」

アール・クルーの曲。ニコニコで原盤使用許諾があったこともあって使いました。

アール・クルーは結構好きなんです。以前からNHK札幌のお昼前の道内の天気予報で「Maybe Tonight」が使われていて、その曲がお気に入りだったんですが、最近くじ引きの旅の人の動画「三連休おでかけパスの旅 2012春 最北を目指す旅」でアール・クルーの曲だと知って、そこからアール・クルーを聴くようになったんです。

それで、原盤使用許諾がある曲の中で比較的テンポの早いこの曲を使いました。

3日目後半「内包する大地」(フリーBGM・音楽素材MusMusから拝借)

あちこちの動画で使われている名曲です。ボクはこの曲にはどういうわけか「歴史の深みを感じる的なBGM」という印象を持ったので、地域や民族の歴史に触れたシーンで使いました。

4日目前半「次の春には」(TAM Music Factoryから拝借)

この曲は東日本大震災からの復興への想いが込められた曲とのことで、曲を知った段階でこのシーンで使うことを決めていました。

あれから4年にもなるのに、復興はまだまだ。いかにあの震災が激甚だったか、ですよね。ボクが三陸で使ったお金が、少しでも復興のために作用すれば幸いです。

しかし、この曲といい、「春の吹く場所で」(俗称「哀列車のテーマ」)といい、TAMさんはホント心にしみるいい曲を作ってくださいます。間違いなくこれからもお世話になるでしょう。

4日目後半「Farm / mick」(DOVA-SYNDROMEから拝借)

この曲はテンポの遅い温かみのある曲ですが、意外な終わり方をします。そこがこたつ列車を途中で降りるという視聴者が意外に思うであろう行程や、その後一気にシリアスな場面に変わるという点に適合していると思って使いました。まあほとんど後付けの理由ですが。

4日目後半「r90」(ゲーム「電車でD Lightning Stage」より)

原曲は間違いなく「running in the '90s」でしょう。JR(の各停)より速い路線バスのシーンということで、ふとこの曲が頭に浮かんだが最後、他の曲がどれもしっくりこないと感じてしまい、ほぼ選択の余地がなくなったので、この曲に決まりました。

5日目前半「虹色EXPRESS / ダックスムーン」

ダックスムーンは大館をホームタウンとするミュージシャンです。全国的な知名度こそ低いですが、鉄道ファンであれば大館駅の発車メロディになっている「ハチ公物語」「きりたんぽ物語」を知っている人もいるのではないでしょうか。

2年前の「東北(主に秋田)と室蘭の旅」で、大館駅の1番ホームで「ハチ公物語」を聴いて以来、ダックスムーンにハマりました。今回の旅行の前は物語三部作(前述の2曲+「おこう物語」)しか知らないにわかでしたが、アメッコ市のコンサートでいろいろ聴いてさらに好きになりまして、アルバムを取り寄せました。

それで、花輪線のシーンではダックスムーンの曲を使おうと思っていました。それで、アルバムに入っていた曲の中で、「虹色EXPRESS」が車窓シーンにふさわしいと思ったので、この曲を使いました。

5日目前半「おこう物語 / ダックスムーン」

先述のダックスムーンの物語三部作のひとつ。アメッコ市のテーマということでもう使わない理由がないと思ったので、使いました。

アメッコ市の会場でも流れていましたし、コンサートでも披露していただきました。

5日目後半「きりたんぽ物語 / ダックスムーン」

やはり物語三部作のひとつ。大館駅の2・3番線の発車メロディでもあります。

きりたんぽのシーンなので、やや安直ながら使いました。

5日目後半「Sands of time2011」(ゲーム「電車でD BurningStage」より)

今作で最も安直な選曲です。乗った車両が弘南鉄道「7000系」だから使いました。

阪急の7000系も乗ってみたいですね。朝ラッシュは勘弁願いたいですが。

6日目「INTENSE」(ゲーム「電車でD RisingStage」より)

青函トンネルを抜けて北海道に戻るシーンで使いました。

実のところ、旅行前にこのシーンにこの曲を使うことは決定していました。それだけいい曲だと思ったんです。

でも、この曲を使うことで青函トンネルを抜けた後のあの感情を表現できたかというと、ちょっと疑問ですね。まあ6日目を1パートにまとめた時点で尺の関係上難しいですが。

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