旅行記4日目 じゃじゃ麺 / 東北リベンジ~旅は、何かを変える~ - ゲニウス(北)の北海鉄旅いいじゃないか
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東北リベンジ~旅は、何かを変える~(平成27年2月11~16日)

4日目(平成27.2.14) 5/5ページ「じゃじゃ麺」

106急行バス

宮古から盛岡までは、路線バスで移動。その名も、106急行。名前の106は、国道106号を指します。つまり一般道(つーか高速はこの区間にはない)。そのような条件でありながら、JR山田線(快速以外)よりも速達性で勝っています。おまけに本数も多く、車内設備も圧勝。盛岡~宮古間の都市間輸送における覇者と言えます。

路線バスが(規格の低いローカル線とはいえ)JRに都市間輸送で圧勝しているという稀有な存在。それが106急行です。前々から興味があったので、乗ってみようと思っていたのです。お土産を買う時間の確保のためでもありますが。

降車時の清算がめんどくさいので、乗車前に待合室で盛岡までのきっぷを買っておきました。

バスがのりばに入ってきます。ハイデッカーの車両。2時間ほどの乗車です。

バスは時刻通り5時05分に発車しました。いよいよ、三陸をあとにします。いずれまた来たいものです。

車内では、午前中にも飲んでいた龍泉洞の水を飲んでいました。味はやっぱりおいしい。実は買おうと思っていたのに危うく買い忘れるところで、発車数分前に一旦乗ったバスを降りてダッシュで駅に買いに行きました。運転手さんご迷惑おかけしました。

ボトルのラベルの鉄道むすめのイラストを見つつ、「この子たち、というか三鉄さんには、素晴らしいバレンタインのプレゼントをもらったなあ」などと考えました。三陸で学んだことや、様々な思い出は、大きな宝となることでしょう。まあ全部対価払ってゲットしたんですけども。

山田線同様、北上山地と閉伊川の織り成す素晴らしい風景。そこに夕焼けとあっては、一級品と称賛すべき景色と言えると思います。ですが、だんだん暗くなってきまして、気が付くと真っ暗に。乗車時間のほとんどは、景色を見ることができないので、他のことをしていました。

いつの間にやらバスは盛岡市街を走っていました。定刻より少し遅れていましたが、問題なく盛岡に到着。盛岡駅の手前、「県庁・市役所前」バス停で下車。盛岡駅まで行くより若干安くあがりました。

今日も盛岡のグルメ

バス停からすぐのところにある、盛岡の名物グルメ・じゃじゃ麺のお店、白龍(パイロン)さん。ここで、この日の夕食でございます。

この店にも、中学の修学旅行で来ています。かなりおいしかったのをよく覚えていて、また来ようと思っていました。2日前の冷麺に続いて、こちらもリピーターとしての訪問です。

このお店もまた、名店と呼ばれる店です。2日目の一隆さんほどではありませんが、店の前には数組の客が行列を作っていました。時間に余裕がありますし、行列も長くありませんでした。それ以上に、これを食べずして帰れるかという思いがあり、行列に並ぶことを選択。

それほど長くは待たされず、無事入店。カウンター席に座ります。一人旅の武器のひとつ、「順番がまわってきていて、カウンター席がひとつでも空いていれば案内してもらえる」です。

じゃじゃ麺の中盛りを注文。味噌・麺・トッピングのハーモニーは抜群。何度来てもおいしいです。

食べ終わったら、じゃじゃ麺が入っていた器に卵を溶いて、カウンターに出します。そうすると、お店の方が「ちーたんたん」というスープにしてくれます。忙しそうだったので引け目を感じてしまいますが、やはりコレがないとじゃじゃ麺食べた気がしないというものです。卵は別料金がかかるのですが、この日は2日目にちらっと触れた「もりおか雪あかり」が開催中ということで、特別にタダで出していました。

……と、グルメを堪能する間にも、ボクは「痛み」と闘っていました。

悲鳴を上げる身体

先述の通り、この日は三陸を支援しようという気持ちで、普段よりもかなり多くのものを食べていました。消化の悪いものが結構な割合を占めています。しかも、その中には朝に食べたアイスが含まれます。とどめに、このじゃじゃ麺。

思えば、ここまでの日程で、体に相当な無理をかけていました。初日・2日目と夜はほとんど寝られず、その中でハードなスケジュールをこなしていました。

腹が痛い。結構な痛み。

「やっぱり無茶が祟ったか……。」と考えつつ、とりあえずトイレを借りるべくコンビニへ(買い物もしましたが)。しかし状況は変わらず。

さっさと宿に行って、体を休めよう、と判断し、宿へ。少しばかり盛岡の街を散歩しようかと思っていましたが、やめです。

ハードなスケジュールをこなすためには、体調管理が欠かせません。しっかりとできているつもりではありましたが、少しばかり不足。それに、食べ過ぎは普段でも致命傷になり得ます。少し、迂闊だったかもしれません。

まだ旅程は、この日を抜いても2日残っています。ここで体調を整えなければなりません。とにかく宿へまっすぐ歩きます。

途中で開運橋を渡ります。盛岡では、この橋は「二度泣き橋」と呼ばれていると言います。仕事で盛岡に移住した人が、来た時にこの橋を渡りながら故郷を想って涙を流し、盛岡を去る時に今度は盛岡を離れたくなくて、駅に向かって橋を渡るさなか、泣き出してしまう、ということだと言います。今回のボクの場合、2日前は街に向かって渡る時にひどい雨を恨んで(心の中で)泣き、この日は駅方面に向かいつつ腹痛で泣きそうになって……確かに「二度泣き橋」ですわ。

カプセルホテルで一夜を明かす

盛岡駅の向かいにある、「カプセルイン盛岡」さんに到着。この日の宿であります。

カプセルホテルも初宿泊。初仙台に初ネカフェに初三セク鉄道に、と今回は初めてだらけの旅なんです。まあいつものことですが。なんたって、「旅」ですからね。

チェックインを済ませたら、自室へ。体調が体調なので、さっさと体を横たえます。

ところで、このホテルは他の多くのカプセルホテルと同様、男性専用です。そんなホテルの中で鉄道むすめのイラストの描かれたボトルを出すとですね、なんか微妙に違和感や罪悪感が。

さて、カプセル内でテレビを見ます。テレビをつけると、ちょうどフィギュアスケートの四大陸選手権の中継が行われており、男子の村上大介選手が素晴らしい演技をしていました。しかし、残念ながらSPのスコアの低さが響き、表彰台には上れませんでした。……なんかここ数ページくらい、スポーツネタが多いですね。

さておき、食べ過ぎが腹痛の原因とわかっていたので、持参の太田胃酸大先生のご協力を仰ぐなど、初のカプセルホテルで慣れないこともありバタバタと身支度を済ませます。その後、就寝。

疲れていたことに加え、どうもボクはカプセルホテルとの相性がいいらしく、良く眠れました。「宿では寝るだけ」という人間には、やはりうってつけの宿のようです。

駅も近いので、少しばかりは朝も楽です。……えぇ、翌日も早いんですよ、お察しの通り。

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