あとがき / 東北リベンジ~旅は、何かを変える~ - ゲニウス(北)の北海鉄旅いいじゃないか
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東北リベンジ~旅は、何かを変える~(平成27年2月11~16日)

あとがき

旅行の総括

この旅行は、様々なことを見聞したり、いろいろな体験をしたりと、素晴らしく充実していた旅でした。

同時に、本編中にも記した通り、多くの人にお世話になり、時には迷惑をかけたという点で、自省を促すものでもありました。

様々な意味で、「自分の中で何かが変わった」と感じた、そんな旅行でした。

2年前の東北旅行も、今回の旅行に行くまではいい旅行だったと確信していました。しかし、今回の旅行は2年前を凌駕していました。あんなの、屁でもない。それくらいに思えるほどでした。

今回の旅行は、とことんまでこだわりぬいた旅行でした。行きたいと思ったところは可能な限り盛り込み、不必要な妥協は許さず、全力で旅程を組みました。

その結果、自分でも100%納得のいく旅にすることができました。

今回の旅行で初めて全区間走破を達成したのは、三陸鉄道北リアス線と、弘南鉄道大鰐線のみ(本当なら花輪線も……)。2年前とは異なり、乗り潰しは二の次として、路線ではなく行きたいところから決めました。もちろん乗り鉄要素を妥協した訳ではなく、乗りたいと思った列車に乗っています。旅を納得のいくものにできたのは、様々な要素を総合的に比較検討して旅程を作った結果でもあります。

きっと、生涯の宝になる旅行だと思います。


そして、ボクはこの旅行を終えた後、ひとつの座右の銘を刻みました。

それが、この旅行記のサブタイトルでもある、「旅は、何かを変える」です。

ボクにとって、旅とは人生である。旅をして成長し、旅によって人生を豊かにするのだ――。ボクは、この人生の主要な部分に、「旅行」という行為を置いたのです。

初めて一人で東北を訪れた、2年前。それから、幾度かの旅(といっても1回を除いて日帰りですが)を経験したり、日常生活を送ったりする中で、本当にいろいろなことが変わりました。

この旅行を終えた後、ボクはまた日常に戻っていくことになります(もっとも、大学が春休みだったので、本格的に「日常に戻った」のは4月からですが)。そして、やっぱり、楽しいこと、辛いこと、いろんなことを経験していきます。

そして、折につけて、この旅のことを思い出します。「あの旅があったから、今のボクがある。」思い出すたびに、ボクはこう確信します。

この旅からまた2年が経つころ、ボクはどんな人間になっているのか。

一生のうちに全く変化がない人間などいません。変わらない部分もあるでしょうが、ボクらは日々、どこかを変革させながら生き続けなければなりません。いい旅をするごとに、そのためのエネルギーを、ボクは増していきます。

人生という旅物語の中で、ひとつの転機となったのが、この旅でした。それはすなわち、社会の荒波に揉まれつつも、航海に出るための、起爆剤です。「自分は、変われる。」

最後に白石駅のホームに降りた瞬間、その足取りは以前とは違う、と確かに感じたのをよく覚えています。

2年をかけた大プロジェクト

一番最初に記した通り、2年前の旅行での心残りがこの旅行の出発点でした。三陸と大館という旅行の骨子は、2年前の旅行の1ヶ月後には出来上がっていました。

ただ、2年連続で東北に行くのも芸がないと思い、しばらくは道内旅行(日帰り)をすることとし、その間に東北旅行の企画を少しずつ温めていきました。

当初の計画は、旅行数ヶ月前から1ヶ月前にかけて大きく変わっていきましたが、そのお陰で完成度が増していったのだと思っています。

それだけ長い時間をかけて熟成させた旅行なので、絶対成功させようと意気込んでいました。

果たして、少々のハプニングこそありましたが、無事に日程を消化し、充実した6日間を過ごすことができました。

悔いを残さないよう……

ボクは学生ですので、将来どのような方向に向かうのかはわかりません。だから、今後旅行ができるとも限りませんし、できたとしても今回のような大きな旅行はできない可能性が高いです。早くに死ぬ可能性だって十分にあります。

だから、今できるうちに、大きな旅行をしておこう。悔いを残さないようにしいう。今回の旅行は、そうしたコンセプトを持っていました。

今しかできない(可能性の高い)、大型の旅行を。次にいつ行けるとも限らないから、とにかく「行きたい」と強く思うところに。

クオリティも追求しました。これは前述の通りです。

来年、再来年と年をとっていくうち、旅行の感動や貴重な体験の数々は、忘れ去られるかもしれません(少しでも防ぐべくこうして旅行記書いてる)。でも、悔いだけは残らないだろう、と思います。

いや、細かい悔いはありますよ。きりたんぽ食い損ねたとか、いろいろ。でも、大きな旅行を、いい旅を、という点では絶対に悔いはないでしょう。

最後に……

この旅行記は、前半の公開こそ旅行1ヶ月後に書き上げましたが、残りはそれから実に4ヶ月も放置してしまっていました。

色々あってバタバタしていたり、動画版を優先していたのもありますが、やはり未だに旅行の余韻に浸っていたい、気持ちの清算を終えたくない、というのがあったのかもしれません。何にせよ遅くなって大変申し訳ありません。

また、今回の旅行でお世話になった皆様に、この場を借りて御礼申し上げます。

……と、なんか終わるっぽいことを書きましたが、まだ続きがあります。

今回の旅行の後日談というか裏話というか、まあ重箱の隅をつつくような話と、あと動画版の編集後記めいたものと、動画のコメント返しがあります。読みたければどうぞ。

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