「ゲニウス(北)の北海鉄旅いいじゃないか」

……ゲニウス(北)がお送りする、北海道を中心とした旅行・鉄道情報サイトです。

  1. トップページ >
  2. 乗り鉄な旅行記 >
  3. 東北(主に秋田)と室蘭の旅 >
  4. 室蘭エリア散歩

東北(主に秋田)と室蘭の旅(平成25年3月12~15・17日)

5日目(平成25.3.17) 「室蘭エリア散歩」

本日の行程

移動手段乗車(移動開始)出発時刻下車(到着地点)到着時刻
快速エアポート62号札幌6:33南千歳7:07
千歳線・室蘭本線普通2726D南千歳7:19東室蘭9:05
室蘭本線普通4458D東室蘭9:10母恋9:20
徒歩母恋9:40頃地球岬10:20頃
徒歩地球岬10:45頃トッカリショ11:10頃
徒歩トッカリショ11:20頃宮前11:30頃
道南バス宮前11:35頃母恋11:40頃
室蘭本線普通430D母恋12:10室蘭12:12
室蘭本線普通1435M室蘭13:22東室蘭13:33
室蘭本線普通478D東室蘭13:45北舟岡14:09
室蘭本線普通485D北舟岡14:28東室蘭14:52
室蘭本線普通439D東室蘭15:36苫小牧16:41
室蘭本線普通1473D苫小牧17:06岩見沢18:49
区快いしかりライナー3264D岩見沢19:36札幌20:17

再び出発

旅の終わりから2日後。今度は室蘭に行きます。せっかくの北海道&東日本パスなのでね、有効期限内にできるだけ乗っておきたい、ということで。

1日休みましたが、寝ましたねえ。寝不足と疲労ですね。でも、予定通り室蘭に行きますよ。

地下鉄の始発で札幌駅へ。駅弁を携え、エアポートに乗ります。指定席uシートです。弁当食べるので、確実に座れるように、ね。

本日の朝食となる駅弁は「やまべ鮭寿司」。なかなかおいしかったです…が、やはり朝食としては少々脂っこすぎました…。

見慣れた景色を眺めつつ、しばしuシートでご機嫌。30分ちょいで南千歳に到着。

東室蘭行きの普通に乗り換え。前年10月から、この列車にはキハ143形が充てられてます。「この列車は711系」というのがボクの常識だったので、違和感が。

苫小牧からワンマンに。自動放送の声が他のワンマン列車と違うんですね。少し低い声です。

東室蘭でさらに乗り換えて、室蘭へ。キハ40系でした(ちなみに、この3か月後に来たら、キハ150系でした。共通運用ですかね)。3駅先の母恋で下車。

室蘭八景

母恋では、記念入場券を購入。自分用ですよ。そのあと、地球岬へ向けて歩きます。

道中、ところどころに「地球岬まで~㎞」の看板がありました。その数字が小さくなるにつれ、気分が高揚してきました。

ところで、室蘭、結構暖かいですね。残雪も少ないし、札幌より一足先に春が来てるようです。

途中、金屏風という景勝地を通ります。日光に照らされると金の屏風のように見えることからついた名だといいますが、そうは見えませんでしたね。でも、素晴らしい景色です。

何やら看板を発見。なになに、室蘭八景?そんなんあるんか。あ、金屏風も入ってる。でも、全部回るのは徒歩では無理ですね。車の免許取ったら、いつか八景全制覇したいです。

そして、地球岬に到着。まず発した言葉は、「何やコレ!?」でした。すさまじい大パノラマが目の前に広がり、度肝を抜かれました。

展望台に上り、その大パノラマをじっくり味わいました。何回「すごい」と言ったことか。ずっと見ていても飽きない、と思いました。

展望台には「幸福の鐘」がありますが、鳴らしません。幸福って、そんな安っぽいものでしたっけ?

景色を堪能したところで、出発します。まだ時間があるので、もう少し見ていてもよかったのですが、さっき看板で見た室蘭八景の一つ「トッカリショ」なら徒歩で行けると思ったので、そっちに行ってみます。

結構歩きましたが、暖かかったので、そこまで苦にはなりませんでした。

トッカリショは、独特の形の岩が織りなす、面白い風景でした。そして、やはり美しい。

しばし眺めたら、駅に戻ります。例によってiPhoneでGoogle Mapsを見ながら進みましたが、さすがに歩き疲れ、道南バスに乗りました。降りる際にハプニングが。両替機がおかしい。時間食ってしまって、運転士に迷惑かけてしまいました。小銭は用意しとかないとなあ…。

室蘭カレーラーメン

母恋には予定の1時間前に到着。この後は室蘭駅に行く予定です。乗る予定の列車を待ってぼさっとしててもしゃあないので、予定より1本早い列車に乗ることに。

その前に、母恋駅でこの日の主役に出会いました。みそぱんです。小腹が空いたので、さっそく一つ。おいしいですねえ。

ふたたびキハ40に乗り、1駅先の室蘭へ。「北海道4大ラーメン」の一つ、室蘭カレーラーメンを食べます。

店に行くのに結構迷いましたが、無事到着。さすがは人気B級グルメ、やはり混んでます。でも、一人だったので、割とすぐ座れました。ボクより先に来ていた家族連れの方には申し訳ありませんが、お先にいただきます。

んん、うまい!けど辛い辛い!舌が少しひりひりします(実は辛い物がそこまで好きじゃない)。でもホントうめえなあ。

完食。この時点で予定よりだいぶ早い時間でした。これならまた1本早い列車に乗れますね。

予定外の北舟岡駅

ここからは苫小牧方面に戻っていく予定。まずは東室蘭に戻ります。乗ったのは、785系普通列車(東室蘭から特急すずらんになって札幌まで行く)。自由席扱いのuシートをいただき。

ここで、予定よりだいぶ早く進んでるので、予定の変更を画策。しかし、早く苫小牧方面に戻ろうとしても、東室蘭から先、予定より早い列車はない。じゃあ、どうせ苫小牧に戻る時間が同じなら、待ち時間にどっか寄ろう、ということで、前から行きたかった北舟岡駅に行くことに。

東室蘭で長万部行き(キハ150系)に乗り換え。予想外に混んでいてビックリ。ほどなくして、北舟岡駅に到着。

海がすぐそこという、絶好のロケーション。これがボクがこの駅に来たかった理由です。さすがに地球岬ほどではありませんが、Goodです。

しかし、滞在わずか19分。すぐ戻ります。

東室蘭で、少し小腹が減ったので、さっき買ったみそぱんをまた食べます。小腹が空いたままの行動はつらいものがあります。そのピンチをことごとく救ってくれる主役ぶり。さすがです。

遠回りして帰宅

苫小牧行きに乗ります。キハ143形です。学園都市線にいたころからよく乗っている車両なのですが、やはり「苫小牧~東室蘭は赤電」というのがボクにとって当たり前のことだったので、違和感が拭い去れません。

苫小牧に到着。待ち時間で休憩。その後、乗ったことのない室蘭本線・苫小牧~岩見沢間に乗ります。

岩見沢から来たキハ40系が遅れて入線。この列車が折り返し、岩見沢行きとなります。しかし、2両編成は休日だと輸送力過多ですね。

列車は入線こそ遅れましたが、その後はほぼダイヤ通り。

で、見たかった室蘭本線の景色は…暗くて見えましぇん! しゃあないので、iPhoneいじってました。

追分で長時間停車。窓口は休日はやっていないようなので、入場券漁りはせずに、列車撮ったり飲み物買ったりするだけ。

ここでも、小腹が減り、みそぱんを食べる。みそぱんマジヒーロー。

はしょりまして、岩見沢到着。駅弁を食べようと思っていましたが、売り切れ。やむなくおにぎり&サンドイッチ。

いしかりライナーで札幌に帰ります。車両は…711系!!運用は全く調べておらず、札幌圏で会えるとは思ってなかったので、びっくりしました。引退間近の(つってもあと2年)711系。下手をするともう乗れないと思っていたので、嬉しい限りです。

…どうでもいいんですけど、車掌の声が三ツ矢雄二さん似だったなあ…。

あっという間に札幌。今までありがとう、711系(また乗ったりして)。はい、これでこの旅も本当に終わりです。

おわりに

この旅で、過密、安宿、グルメという、自分としての旅のスタイルを見いだせたように思います。過密スケジュールはかなり疲れました(計画段階ではそんなに詰めてないと思っていたのですが…)が、充実感が勝っています。

そして、多くの天罰によって、いろいろな教訓を得ました。神様ありがとう。いろいろな人にも(あんまし書いてないけど)お世話になりました。この場を借りて御礼申し上げます。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

0日目 札幌→青森

  1. 1.急行はまなすで青森へ

1日目 青森→秋田

  1. 1.浅虫温泉・三内丸山遺跡
  2. 2.秋田へ

2日目 秋田→盛岡→青森

  1. 1.横手焼きそば
  2. 2.田沢湖
  3. 3.目指せ盛岡、そして青森

3日目 青森→江差→札幌

  1. 1.江差線乗り鉄
  2. 2.帰りは山線で

(4日目は休養日)

5日目 室蘭エリア散歩

  1. 室蘭エリア散歩

「乗り鉄な旅行記」のトップに戻る

当サイトトップページに戻る