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東北(主に秋田)と室蘭の旅(平成25年3月12~15・17日)
1日目(平成25.3.13) 1/2ページ「浅虫温泉・三内丸山遺跡」
本日の行程
移動手段 | 乗車(移動開始) | 出発時刻 | 下車(到着地点) | 到着時刻 |
---|---|---|---|---|
青い森鉄道普通1524D | 青森 | 6:12 | 浅虫温泉 | 6:36 |
青い森鉄道普通1551M | 浅虫温泉 | 8:03 | 青森 | 8:25 |
特急スーパー白鳥22号 | 青森 | 10:10 | 新青森 | 10:15 |
ねぶたん号(バス) | 新青森 | 10:21 | 三内丸山遺跡 | 10:30 |
ねぶたん号(バス) | 三内丸山遺跡 | 13:32 | 新青森 | 13:42 |
奥羽本線普通658M | 新青森 | 14:07 | 弘前 | 14:47 |
奥羽本線普通1660M | 弘前 | 14:51 | 東能代 | 16:25 |
五能線普通323D | 東能代 | 16:28 | 能代 | 16:34 |
五能線普通140D | 能代 | 17:13 | 東能代 | 17:18 |
奥羽本線普通1666M | 東能代 | 17:25 | 秋田 | 18:26 |
秋田中央交通(バス) | 秋田 | 不明 | 青少年交流センター前 | 不明 |
浅虫温泉で朝風呂
青森に到着。修学旅行以来1年半振りの本州です。寝ぼけ眼でホームに降り立つ。ついに来ました…という実感は、降りた時点ではあまりありません。寝れない、寝れないとか言ってるうちに着いてしまったというのが実情なので…。でも、ホームから青森ベイブリッジを見ると、wktkしてきました。
発車メロディにビビる……いくら北海道にない(例外:函館)ものだからって、ちょっと小心が過ぎる…
降りたホームで30分ほど列車待ち。その間に、あたりはしだいに明るくなっていきます。
ここからは、朝風呂に入るべく、青い森鉄道に乗って浅虫温泉を目指します。かつて北斗星で通過した区間ですが、青い森鉄道移管後は初の乗車。車両は、北海道で散々お世話になっているキハ40系。ガラガラだったので、ボックスシートで少し横にさせてもらいました(コラ)。
浅虫温泉で列車を降り、駅近くの道の駅「ゆーさ浅虫」へ。外はすっかり明るくなりました。……しかし、天気予報で雨だと知ってはいましたが、すでに小雨…。風呂から見る景色がいいだけに、温泉出るまで本降りにならなければいいんですが…。
道の駅の入口で、営業開始の7時を待って、開始と同時に入りました。風呂には、地元の方と思しき方が数名。ボクも、夜行でたっぷり掻いたいやな汗を流すべく、温泉へ。
温泉は非常に気持ちよく、雨に景色を台無しにされることもなく、いい思いができました。眠気も飛んだようだし、バッチグー。
本当は館内のTVでやってた「MOCO's キッチン」が見たかったのですが、早く青森駅の駅弁が食べたかったので、出発。小雨の中、駅に戻りました。
雨といえば、北海道は(場所によりますが)まだ雨どころか雪が降る寒さですよ。この時期に雨とは、青森のほうが少し冬の終わりが早いのでしょうか。
青森に戻る列車は、おそらく今日から2日間嫌と言うほど目にするであろう、701系。さあ、ロングシート地獄の始まりです。
しかし、この列車、なかなか速い。快調に飛ばしていきます。JR北海道の普通に比べて、モーター音がよく聞こえ、減速がきついから、そう感じるのかな?
土産&朝食
青森に戻ると、跨線橋にお土産を売っているお店を発見。
アップルクーヘンキタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!即買いだ……と思ったが、他の土産もおいしそうだったので、しばし悩む。結局、アップルクーヘンに。青い森鉄道のマスコットのモーリーのクリアファイルも購入。
改札を抜け、売店で駅弁を購入します。ボクが食べたのは、八甲田牛めし。朝からボリューム満点。でもおいしくいただきました。やっぱり国産の肉はいいですなあ。
食後、「アップルクーヘンは買ったけど、せっかく青森にいるのだから、も一つリンゴを使った食べ物を…」と思って辺りを見回すと、アップルパイが目につきました。でも、さっきボリュームのある駅弁を食ったし、寝不足もあって、いまはもう食べたくない。食べるか、食べないか。心の中で、二人の自分が闘います。
勝ったのは、反対派。結局、食べないことに。しかし、それでも食えばよかった…という後悔が、後になって襲ってきました。
さて、腹ごしらえも済んだし、散策しよう……と思って外に出たら、いつの間に大雨に…。しょうがないので、ベイブリッジをちょっと見て、「ねぶたの家 ワ・ラッセ」を少し見て、あとは駅舎籠り。
三内丸山遺跡
お次は、三内丸山遺跡に行きます。まずはJRで新青森へ移動します。北海道&東日本パスの特例で特急に乗れるので、せっかくだから特急を使います。乗車したのは、789系スーパー白鳥。
で、なんでせっかく東北にいるのにJR北海道の特急を選ぶかというと、単に789系に乗りたかったからです。この選択が大きな間違いだったということに気付いたのは、それから約2年後のことでした……。
車内放送がWonderful. 発車直後の車内放送で普段のチャイムが流れたかと思ったら、到着直前の放送の前に「鉄道唱歌」、後には「アルプスの牧場」と、車内チャイムを3つ流すという大盤振る舞い! これは得した。
新青森までは1駅だけなので、すぐ到着。すぐにバスに乗り換え。青森をぐるっと回るバスで、「ねぶたん号」という名前がついています。10分ほどで三内丸山遺跡に到着。
はい、三内丸山遺跡です。ちくしょう、雨止まねえ……。というわけで、屋内中心の見学。ただ遺跡があるだけでなく、博物館のような建物があり、そこに展示やレストランなどいろいろ入ってるんです。館内では、紹介ビデオを見て、展示物をじっくり見ました。歴史は好きな方なので、面白かったです。
やっぱり竪穴式住居が見たかったので、えい、と気合を入れて土砂降りの外へ。見るだけ見て、サッと戻る。
館内のレストランで昼食。うどんと、「縄文古代飯おにぎり」なるものを食べました。入店時には、客はボク一人。観光客自体あまりいないことから(3月の平日だし雨だし駅から遠いし)、ここで昼食を食べようなんて人はいないと予測していたので、やはりな、と思っていました。しかし…
地元の人と思しきご老人が次々と現れ、みな「ソフト栗夢(くりーむ)」なるものを頼んでいくではありませんか!さっきのアップルパイを食べなかった後悔もあり、「これはボクも食わねば!」と思い、注文しました。
「ソフト栗夢」は、その名の通り栗を使ったソフトクリームです。栗というのは縄文文化のキモであったので、その栗を使ったソフトクリームを出している、ということでしょう。ちなみに、おにぎりにも栗が入ってました。
これで三内丸山遺跡の観光は終了。雨で外をよく見れなかったのが気がかりでしたが、仕方ないね♂ バスを待ちますが、雨なので定刻通りに来るか心配になり、臆病なボクは遺跡の受付に聞いたんです。そしたら、受付の方は「大丈夫ですよ。」と即答。また杞憂でした。即答されたのも、ネットで運行情報が見れたから。ああ、赤恥。
バスは定刻どころか早着。まったくもって心配無用であったわけです。で、そのバスで新青森駅へ戻りました。