旅行動画の編集方針 - ゲニウス(北)の北海鉄旅いいじゃないか
「ゲニウス(北)の北海鉄旅いいじゃないか」

……ゲニウス(北)がお送りする、北海道を中心とした旅行・鉄道情報サイトです。

  1. トップページ >
  2. 乗り鉄な旅行記 >
  3. 旅行動画の編集方針

旅行動画の編集方針

平成27年2月におこなった旅行「東北リベンジ~旅は、何かを変える~」から、一部の旅行記については動画版を作成し、ニコニコ動画(かつてはYouTubeにも)へのアップロードを行うようになりました。

ここでは、ゲニウス(北)流の旅行動画の編集方針についてしゃべってみます。まあ動画作成の技術はあまりないので、秘密にする部分もないですし。

前提

まず前提として、ボクはニコニコ動画の一般会員です。そのため、画質や再生時間に限りがあります。でもニコニコなんぞに金払う気はないので、今後もここは改善しません。

この制限に対応するため、画面サイズは640px×360px、ビットレートは一般会員の制限いっぱい、フレームレートは30fps、再生時間は8分ジャストとしています。これで結構ギリギリです。

8分というのは半端に思われるかもしれません。ですが、5分だとかいつまんだ話しかできませんし、10分だと好きなだけシーン入れられるので、出すところは出して削るところは削るというメリハリのある編集のために、8分というのは丁度良かったりします。

また美しい風景をお届けするため画質をこれ以上下げるわけにはいかず、動画時間はこれ以上伸ばせないというのもあります。

動画時間は毎回1フレームの狂いもなく同じです。これは決まった時間にまとめる練習のためです。それに、毎回同じ時間なので、いわゆる「ダーク♂尺余り」をやらかすというミスの可能性がかなり低いです。

フレームレートが30fpsなのは、撮った動画が30fpsだからです。仮に60fpsで撮れてても、サイズの関係で30fpsにすると思いますが。

編集ソフトはAviUtl(+拡張編集)です。無料ながら十二分の性能を誇るので、バリバリ使ってます。

基本方針

さて編集の基本方針ですが、「まったり動画」をコンセプトにしています。旅先の魅力を伝えるという目的に加え、目まぐるしい現代において一時でもゆったりしていただきたいという思いがあります。

そのため、基本的に進行は遅めで、旅行1日ぶんにつき動画は基本的に2本になります。

また、「旅行動画は総合動画」という考えに基づいた編集を行っています。列車走行シーン・食事シーン・観光シーンなど旅行で行ったことを基本的にはすべて盛り込みます。またBGMも付けつつカメラが拾った走行音なども流します。何かに特化するのではなく、ごった煮にしているというワケです。

よって、「観光情報だけかいつまんで聞きたい」「走行音だけ聞きたい」というようなご要望にはお答えできません。悪しからず。

旅行動画ができるまで

ここで、参考までに動画編集の手順を説明します。

まず下ごしらえ。part1の場合は、使用するソフトの最新バージョンをチェック。新しいバージョンが出ていたら更新。

で、カメラで撮った生の動画データは大きすぎて編集に差し支えるので、「XMedia Recode」を使って適当なサイズのmp4に変換。このとき、余分な部分のカットやインターレース解除も行います。

ここから編集本番。AviUtlを起動し、拡張編集を使って編集していきます。並行して、必要に応じてBGMなどの素材をネットで探し回ります。BGMに編集を合わせるときは、AviUtlのプラグイン「ちょっと音再生」を利用。

完成したら、mp4としてエンコードします。つんでれんこやニコエンコなどは使わず、AviUtl対応のエンコーダー「x264guiEx」でエンコードします。

出来たら「Flavie」で再生し、不備がないかチェック。OKなら予定時刻にアップロードです。

お見せするのは70%

動画の時間に制限があり、後述の理由もあって動画の数を増やせないので、お届けできる情報の量には限りがあります。

そのため、お見せできるのは旅行のうち良くて70%程度。すべては見せられず、ある程度取捨選択しています。

撮った動画は、まず1~2割がミステイクなので削除、さらに残った動画の3~9割がお蔵入りとなります。

ただ、余すところなく見せてしまうと、視聴者がそれで満足して旅に出なくなってしまう可能性があるので、これでいいのかなとも思っています。

それに、より詳しい情報はこっちのサイトでお見せできるので、ね。こっちもせいぜい90%くらいしか見せてませんが。

こうした制限の中で「ここ!」というところをできるだけお見せするために、たとえば一回通ったところをもう一度通る場合なんかはバッサリと全カットして、尺を有効活用しています。

「まったり」と「間延び」は違う

「まったり動画」とはいっても、あんまりまったりし過ぎるとそれはそれで問題だと思います。

あんまり進行が遅かったり、ひとつのシーンを長く見せ続けてしまうと、間延びしてしまいます。ボクはまったりと間延びは違うと考えています。

特に旅行動画は日記的な感じなので、ストーリーにヤマやオチをつけづらいんです。その中でまったりというコンセプトを貫きつつ間延びを防ぐために、いろいろ工夫を入れています。

まず、先述の通り旅行1日につき動画は2本。シーンはBGMに合わせつつ短く切って、そのBGMも話題が変われば切り替えます。

また、ボクのミスに起因するトラブルは針小棒大にあげつらえてネタにして、それすらなければ強引にBGM・SE・パロディなどでネタを入れます。

BGMの選定基準

BGMは、動画のまったり感を削がないようにしつつ、静かすぎないものを選びます。

基本は状況や情景に合わせた曲調のものを選びます。走行シーンのように盛り上がり・盛り下がりがなければ、ポップスか明るめのフュージョンあたり。ただ、ネタ的な選曲をすることもあります。

多くはフリー素材やパブリックドメインのクラシックなんかを使っていますが、時々版権曲も使っています。一応はニコニコで原盤使用許諾がある曲を優先していますが、逸脱も多いです。まあ曲を変えようと思えば変えられるので、怒られ次第……。

洋楽が多いのは直接的にはくじ引きの旅の人の影響ですが、そもそもボクが洋楽を好む傾向にあるのはたぶん幼少期にハッチポッチステーションを見て育ったからです。

で、BGMと言えば、画面にはほぼ必ず曲名をテロップで入れるようにしています。他にも画面に結構文字情報を入れています。わかりやすさを重んじているからですが、「この曲の曲名おせーて」というようなコメントがないのでコメ稼ぎしづらいという欠点もあります。まあ、「hotgooって曲だゾ」とか抜かすホモガキが出ないという点も考えると良いと思ってますが。

本題から脱線しない

余談は最小限にして、旅行・鉄道と関係ない話は基本入れません

理由は至極単純明快で、「尺が足んなくなる」から。

……一応、視聴者が「嫌いな話始まったから帰る」「話のネタわからんから帰る」「はよ、本題はよ」とならないように、というのも考えてはいます。

実際、ボクが視聴者としてニコニコで他の方の動画を拝見する際は、何か気に入った点がない限り、大抵本題から外れた瞬間、「ひどいわ! 裏切り者!! 大嘘つきのペテン師!!! 悪党!!!!」裏声で悪態つきながらブラウザバックします。特にソシャゲ関連の話が始まったら光の速さでマウスが画面左上に動きます。

そもそもボクの場合、関係ない話したかったらこっちのサイトの「独り言」でやればいいので、そういうはけ口に旅行動画を使う必要がありません。

大ざっぱにまとめるとこんな感じ。他にも細かいこだわりや工夫がありますが、細かすぎて伝わらないので割愛。

まあ書きたいから書いたワケですが、参考にしたい方はどうぞご自由に。