食の祭典! さっぽろオータムフェスト / 北の大地のHEATな旅路・番外編
「さっぽろオータムフェスト」は、札幌で毎年9月に開催される、北海道の魅力あるグルメが一堂に会する「食の祭典」です。来場者数はうなぎ上りで、「雪まつり」「YOSAKOIソーラン」などをしのぎ、北海道最大のイベントへと成長しました。
大通公園を無数の出店が埋め尽くし、北海道各地から集まったグルメが咲き乱れます。
北海道は7・8月が一番観光客が多いのですが、北の食を余すところなく楽しむなら、オータムフェストに合わせて旅行してみてはいかがでしょうか。
道外の方と会話する機会があると、ほぼ毎回思い知らされるのが、「北海道は『海産物』と『ジンギスカン』のイメージがかなり強い」ということです。
オータムフェストに一度でも行ってみれば、必ず見方が変わります。
広大な大地が育んだ、良質なお米や野菜、フレッシュな肉。あまり知られていない、でも確かなブランド。フロンティアならではの、独特な食材・食文化。北の大地の食は、言うなれば「宝石箱」。
口に運んだ瞬間、体を駆け巡る感動。北海道の食材の「質」は、本州以南の方が考えるそれを、おそらく凌駕しています。
北海道は、決してカニだけではありません。「バリエーション」と「クオリティ」が、北海道の「食糧基地」たる所以です。
オータムフェストは、東西に広がる大通公園が舞台。中でもオススメしたいのが、8丁目の「さっぽろ大通ほっかいどう市場」。
8丁目には、北海道のさまざまな自治体が、自慢の「ふるさとの味」を引っ提げてやって来ます。
値段としては数百円程度のものが多く、たくさんの市町村が集まるので商品のバラエティも豊富なので、いろんな地域のものをちょっとずつ食べ歩く楽しみがあります。
道央、道南、道東、道北……北海道のいろいろな地域の魅力を知れば、次の旅行で行ってみたい場所が見つかるでしょう。
当サイト管理人が8丁目会場で実際に食べたものを、地域ごとに紹介します。以下のリンクからご覧ください。
なお、8丁目会場に登場する自治体・メニューは毎年異なります。紹介されているグルメが今後登場しない可能性もありますので、ご了承ください。
※地域区分は本記事独自のものです。